この前忘れかけていたこと、ふと思い出せたから
ここに残しておく。
忘れないで本当によかったな。
卒業式の日、母が泣きながら担任にお礼を言っていたとき
先生が、あやのさんはもう大丈夫ですよ。
って言ってくれたみたいで。
母から聞いたのだけど。
何だよそれ、大丈夫じゃないよ。って
強がりながらも
涙が出そうになるくらい嬉しくて。
自分で大丈夫、大丈夫って言い聞かせて生きてきたけど
私のほぼ全てを曝け出した人に
大丈夫だと言われると、もう言葉の重みや温かさが全然違って。
客観的にみたら、私は大丈夫なんだって、安心して。
私のこと、信じて、そう言ってくれたのかなって。
大丈夫じゃないことも、正直それなりに、ある。
でもあの言葉のおかげで、何だかんだ大丈夫な気もする。
胸に刻み込んで、生きていきたいな。
私は、きっと、大丈夫だ。