韓国いろいろ 私編② | キム・ナムギルと私

キム・ナムギルと私

寝ても覚めてもキム・ナムギルだらけの毎日。そんなナムギルさんへの想いを日々綴っています。

何度か海外旅行はしてきましたが、やはり「食」って大事。これが合わないと旅行自体が、苦痛になってしまいます。
今までの私は韓国と言えば
キムチとピビンパしか知らなかったんですが
なかなか奥の深い「食」があるようで…

韓国に到着した日、エステを予約していた都合上、エステの近く、明洞周辺で夕食を…ということになり、「明洞餃子」へ行きました。実は私はこのお店のことを知らなかったんですが、カルグッスが有名なお店なんですね。しかもいつも並ぶほどだって。でもその日はたまたまだったのか、並ばずにすみました。
私はカルグッスを注文、ご一緒したナムギルペンさんはふたりともコングッスを、あとはみんなで食べようと、マンドゥを注文しました。

イメージ 1

手前がカルグッス、奥がコングッス。右がマンドゥ。
カルグッスはどろっとしたスープに、麺、ワンタンや、鶏ミンチがはいっていて、けっこうなボリュームでした。
コングッスは4月から9月までの限定、冷たい豆乳のスープにクロレラが練りこんである麺。
コングッスも味見させてもらいましたが、冷たくて美味しかったです。
そしてキムチ。これがまたニンニクたっぷりで美味しいんです。独特の発酵臭さがないというか…でもめちゃ辛かった~アセアセ
もっと食べたいんだけど、辛さが苦手な私はほとんど食べられませんでした。日本で食べるキムチとはなんだか違っていたので、後で調べてみると、熟成させない「コッチョリキムチ」というものらしく、いわば浅漬けキムチなのだそうです。「生キムチ」とも呼ばれるそうです。色んなキムチがあるんですねー!
いやぁ~たかがキムチ、されどキムチですキラキラ


そして2日目の夜はディープな韓国を体験しようと広蔵市場(クァンジャンシジャン)の中にある通称「うまいもん通り」で屋台に挑戦してきました。土曜日の夜とあってかたくさんの人で賑わっていて、活気があふれていましたねー

イメージ 2

イメージ 3

アーケードがある市場にはたくさんのお店や屋台が所狭しとと並んでいてアジュンマ達が切り盛りしています。見て回るだけでめっちゃ楽しいです。
しばらくどこに座ろう~?
座っていいのかなー?なんて少々気遅れしていましたが、なんとか空いた席につきました。

イメージ 4

このサジンの一角に座りました。

拙い韓国語でどうにか注文。私は麻薬キンパがどうしても食べたかったので、まずはそれを注文しました。辛子醤油をつけて食べます。麻薬…くせになる~というところからきてるんだと思いますが、胡麻油の効いたキンパに辛子醤油の組み合わせは、ある意味くせにになるかもしれませんね。面白いお味でした。
私のご一緒したギルペンさん達は日ごろから新大久保で韓国料理をよく嗜んでいらっしゃるせいかかなり「通なもの」を注文してましたねーその中でも
特に驚いたのがコレ。グロテスク~

イメージ 5

この真ん中の黒くてトグロを巻いたような食べ物が「スンデ」というものだそうで、豚の腸に豚の血、もち米、春雨などをいれて、蒸したものを切って食べるらしいです。見た目もアウトだけど、豚の血って聞くともう無理~アセアセ

イメージ 6

すみませーん!サジンがなくてお借りしてきました。
私はいらない~って言ったんですが、「せっかく来たんだから食べなよ~」とお友達に母のように諭され、スンデ、食べてみました。
味は…やっぱり「血」かな。
もう結構です…笑

その他におでん、チャプチェ、豚足、タッパルをたべました。

イメージ 8

左側のお皿のオレンジ色の鶏の足がタッパル。手前はチョッパルつまり豚足です。
タッパルは鶏の足首から下を辛いソースで炒めたもので、コラーゲンたっぷりだよーって、お店のアジュンマが教えてくれました。

イメージ 7

スンデ、豚足、タッパル…
確かにディープやなぁ笑い泣き

でも前の日はエステ、次の日はコラーゲンと、私は韓国でどんだけ美しかったんだろうと思いますね~笑

で、この屋台で一番美味しかったのは何と言っても生(セン)マッコリ!
ナムギルにも会えたし、
ディープな韓国も満喫できて、冷たい生マッコリが身体中に沁み渡りました~ラブラブ


食を通じてその国の文化に触れるってこと。
文化遺産や、美しい景色を見ることも素晴らしいことだけど、食べるっていう人間の根っこの部分を刺激されるってやっぱりスゴイ。

楽しくって、面白くて、ナムギル同様やめられないかも(笑