公開:2015年
製作:アメリカ、イギリス、オーストラリア
監督:ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
出演:チャニング・テイタム、ミラ・クニス、ショーン・ビーン、エディ・レッドメイン、ダグラス・ブース、他
原題:Jupiter Ascending

あらすじ:
貧困家庭で暮らす女性ジュピターは、単調な毎日を清掃員として働いていた。ある日、セレブ宅を清掃中に宇宙人らしき生物を発見。そこで望遠鏡が欲しくなったジュピターは、従兄の口車に乗せられて、大金を得るために卵子提供の病院へと向かう。しかし、病院では医師ではなく宇宙人が彼女を殺そうとしてくるのだ。寸でのところで何者かに助けられたジュピターは、宇宙の秘密を知ることに。
感想:
平凡な女性ジュピターが、
宇宙の有り方を知り、
争いに巻き込まれていく様子を描いた
SFアクション作品。
映画内で描き切れないほどの設定を詰め込み、
空を飛び回るようなアクションを詰め込み、
統一性のない衣装や装飾を詰め込んだ、
という、
〝やりすぎたせいで、面白くなくなった作品”
という評価が一番合うだろう。
3部作ぐらいにしたら、まだ観れるものになったかもしれない。
設定は、
〝人間”はそもそも宇宙人で、
あちこちの惑星に〝人間養殖場”が作られ
地球もその中の一つ。
そして、
宇宙を支配する王家の〝人間”である3兄弟は、
その〝人間養殖場”の利権争いをしている。
というものであるのだが、
互いの絡みや説明が少なく、
ややこしいだけで緊張に欠けている。
アクションも、
半重力装置やシールドを巧みに使い、
ビルの谷間を飛び回って戦ったり、
宇宙船の中で戦ったりとゴージャスではあるが、
アングルや場面展開がもっさりしてて単調。
しかも、ラストの戦いのようなゴージャスなアクションが
度々はさまれるものだから、飽きてくる。
宇宙人の造形や衣装、小道具や背景などは
どこかで観たことがありそうなもの・・・
というだけでなく、
何が原因かは分からないが、カッコ悪く映るような
B級テイストに満ちている。
そして、全てにおいて
「何かカッコ悪い」
と思ってしまうダサさが付きまとってくるうえ、
恋愛要素までぶち込み、
どうでもよくなってくる。
壮大な作品を作るときは、3部作以上で作りましょう。
▼予告編


