音楽と私(1)~幼児期から学生時代 | 札幌のピアノ弾き ayakoのブログ♪もっと気軽に生演奏を!

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ピアノ・ケンハモ プレイヤー大塚綾子です。
札幌を拠点に活動しています。

日常の中でホッと一息ついたり、ちょっと元気になったりー。
演奏でそんなひとときをお届けします♪

演奏活動、日々感じた事など綴っていきます。

ちょっと『まわりみち』した私の音楽人生♪

ご興味ありましたら、お読みくださいね。

(数回に分けて掲載します)


☆      ☆      ☆      ☆      ☆


今は主にピアノを弾いていますが、私の音楽ルーツはエレクトーン。

4歳から21年間、習っていました。


幼いころから引っ込み思案。でも、演奏することは大好き!

内にこもるタイプだったからこそ、自分を外に出せる手段が大切だったのかもしれません。


プロの級と言われる演奏グレード5級を取得したのは中学2年の時。

大会(エレクトーンフェスティバル)には毎年参加していました。

ソロ部門はもちろん頑張っていたし、アンサンブル部門ではいつもドラムを担当。

緊張はするけれど、ステージ演奏はとても楽しかったですよ。

将来は音楽の仕事がしたい…自然にそう思っていました。



アンサンブルも楽しい!高校生ドラマーの私。



大会入賞者によるエキシビション。短大時代。

歩行者天国。札幌三越前交差点の真ん中です。


クラシックピアノの経験はなかったので音大は考えず、地元の高校、短大に進学。

でも、いざ就職を真剣に考えるころになると生来の引っ込み思案が邪魔をします。


演奏の仕事は子供の頃からの夢だったけれど、華のあるプレイヤー、デモンストレイターは

「私のようにおとなしいタイプは向かない」


当時お世話になっていた先生は、講師になるならそろそろ対策を始めるよ、と。

でも、個性豊かでパワフルな楽器店の先生方を長年見てきた私には

「とてもそうなれる気がしない」


「音楽的に」ではなく「自分自身に」

私はどこまでも自信が持てなかったのです。


両親は収入の不安定な音楽の仕事には反対、という「言い訳」もありました。結局私は音楽の道に進まず、銀行に就職するのです。


(つづく)