皆様、こんばんは。
大変ご無沙汰しております。
実は闘病中だった愛犬（Lくん♂）が７月にお空へと旅立ちました。
ようやく前に進む扉を少し開くことができ、ブログを書いています。
今秋に、生まれつき弱かった心臓の手術が決まっていたので
それまで良い状態でキープできるように
担当の獣医の先生と毎日毎日相談しながら
微調整しながら
帰宅を目標に頑張っていました。
毎日毎日、面会に行き
少しでも早く元気に連れて帰れるように
家族一丸となって最善を尽くしました。
Lは、何度も私たちに希望を与えてくれましたが、
その後に悪化して入院が延びてしまう、という現実を繰り返し…
そしてガタガタと悪化して
最期は多臓器不全になりました。
私はLと特別な深い縁を感じていて
まだこれから一緒にやりたいことがあって
それを実現させることを約束していました。
それが叶えられないまま逝ってしまうなんて
嘘でしょ………
実は
その月の月目標としてまず
『週一回、Lとふたりだけの時間を作る』
（ほかの愛犬愛猫はお留守番
）
と手帳に書いていた矢先の突然の入院でした。
それすら叶えられなかった…
受け入れ難い現実との葛藤が続きました。
ですが、
病院の面会では
2時間も私の腕の中でスヤスヤと眠ってくれることもあり、
このまま安らかに逝ってくれるのらば
それでもいい
と思えるほど
最高に幸せな時間を与えてくれました。
また最期は深夜に危篤という連絡を、
病院から私の携帯電話に頂き
震えを抑えながら運転して病院に向かいました。
Lは、人工呼吸でギリギリの状態でしたが
一晩中一緒に過ごす時間をくれました。
たくさん抱きしめてお話することができました。
そして気づいたのです。
あ、これって…
そう、私の目標だった『ふたりの時間』を
実現させてくれていたのだって。
最期に最高のギフトを与えてくれたこと
感謝の気持ちでいっぱいでした。
どんなに尽くしたつもりでも
想いを伝えたつもりでも、
満足ということはないと思います。
後悔がない、なんていうことはなかなかありません。
それはそれだけ大切な存在だったから。
でも、そのお相手は必ずその愛情や想いを
受け取ってくれています。
それをちゃんと受け取って知る方法もあります。
私自身も、Lに連続8時間ヒーリングを行ったりしていましたが、
やはり私では、自分自身の主観や願望が入ってしまいます。
こんな危機的な状況は、特に正確な判断ができません。
医師が身内の手術を担当しないのと感覚的に
似ているのではないかと私は考えています。
こんな時はプロのヒーラーさんに頼るのが一番！！
私も、私のヒーリングの恩師やヒーラー仲間に
たくさん見て頂きました。
Lからのメッセージをたくさん伝えて下さり
ヒーリングして下さいました。
どれだけ救われたか
わかりません。
本当は治療を望んでなかったかもしれない…
家族の自己満足だったらどうしよう…
という不安に揺れていました。
でもLは
「家族みんなの好きなようにしていいよ♪」
「みんなの愛をいっぱい受け取ってるよ、ありがとう」
とメッセージをくれました。
全身で私たち家族を信頼し、
全てを委ねてくれました。
だからそのメッセージを信じて
最期の最後まで一緒に生き抜いてもらう決断ができました。
もし、最愛の家族の一員であるペットが
辛い状況にいる方がいらしたら
人間の言葉を話さない子たちだからこそ
その子たちとちゃんと
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最後に、
Lにたくさんの励ましのお言葉やお悔やみを頂きました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
Lが
家族の絆をもう一度深めてくれたこと、
そして私に新たなご縁も繋いでくれたこと
を大切に前進していきます。
14年間、私たちと共に過ごしてくれて
ありがとう。
そして！先程気づきましたが
（遅すぎ…笑）
本日私の成城サロンが一周年を迎えました。
こんな日にブログを再開する勇気を与えてくれたのも
Lなのでしょうね。
ありがとう。
最後までお読み下さり
ありがとうございました。