今回、ぷらむさんの最期を綴っています。
辛い文にもなります。
嫌な方は
ここで引き返しをお願いいたします。






2月
お腹がちょっと大きめかな、
腹水かな、病院で見てもらうも
やはり腹水でした。
それでも元気。ご飯はきちんと食べます。



3月
段々と、ご飯の食べる量が減っていく。
ほんの少しずつ。
回し車をあまりしなくなる。


3/13日月曜
主食のフードは6粒から5粒だけしかたべなくなる。
寝る時間がとても多くなり、お水を飲んでも、トイレの回数が少ない。
うんちはそれなりにしている。


3/14日火曜
主食のフードは3粒だけ食べる。
寝ているだけで、あまり動かないが、レタスやリンゴ、パンは、ほんの少しずつ食べる。


3/15日水曜
主食のフードは1つ半だけたべる。
その他のフードはあまり食べていない。
牧草キューブも、もう二週間このまま...
呼吸が早めになる。



3/16日
フードを食べなくなる。
お水は辛うじて飲んでいる。
レタスやパンを少し。とうもろこしをレンジでポップコーンにして、(油は絶対に使わない)あげると喜んでいた。



3/17日金曜
6:30 フードはそのまま。
7:00 リンゴを食べる。
9:00 落ち着かずにうろうろしながら、足はおぼつかず、ヨロヨロ、コロンと転んでしまう。寝なくなる。


12:00 身の置き場がないようで、うろうろ
寝られなそう。


15:00 まだウロウロ...お水を少しのんだ。レタスを食べる。ここまで一睡もしていない。


18:00 水を少しだけ飲む。ポップコーン(ノンオイル・ノン塩分)をかじる。
回せないのに、なんとか転びながら回し車に乗った。


19:00 外に出たそうに、細く目を開けて、ヨロヨロさながら、網に手をかけている。転びながらいったり来たり、ゆっくり歩いては転んでしまう。
だっこしてあげたい気持ちを押さえて、見守るしかない。


20:00 身の置き場がない。動くにも大変なのに、体を揺らしながら、あちこちへ動く。レタスはたくさん食べる。喉が乾いている。呼吸があまり良くない。

21:00 なんとか回し車に乗ろうとするも断念しながら、息を整えては歩き、止まっては歩き、落ち着かない。
それでも、2周回せた。
この日に限って夫はまだ帰らず。


22:00 夫が急いで帰ってきてくれた。私の膝には、まもるさんが心配そうに見回したり、ぷらむを見たりしている。
ヨッタヨタで、支えてあげないと転んでしまう。それでも、レタスを食べたいようで、食べやすいご飯も合わせて食べる。
体温は低いみたい。支えると、いつもの暖かさはない。


23:00 一度、体を壁につけて呼吸が乱れる。夫が水を差し出すと、数滴飲む。



3/18土曜
00:00 壁に寄りかかったまま、息が乱れている。日をまたげたことにビックリ。レタスを少し頬張るが、力尽きながらやめた。


00:40 少し呼吸が落ち着いたのか、また動き出す。

私たちもここで寝床につくが、ベッドに小屋をそーっと移動させて、すぐ見られるようにする。

本人は、とても辛いであろう。
ゆっくり体を動かしてはよろけながら、
ようやく体がおさまるところに身を寄せて、呼吸をしながら目をつむっている。


1:57 今現在も 呼吸は乱れながらも、細かくしている。少し動いているが、体の体勢を整えたりしている。


3:50 体は ふせの状態で、段々とのびてきた。辛うじてまだ呼吸をしている。ぷらむ、強いな。もう休んでもいいんだよ?と、声をかける。
呼吸は乱れながらもされているが、体は少し冷たい。
体温が低くなってきていた。
それでも、呼吸は続く。


6:30 ゆっくり落ち着いた呼吸をしている。
朝だ。朝を迎えたよ、ぷらむ。
すごいよ、ぷらむ。


8:30 途中少し息が乱れているけれど、安定した呼吸をしている。
すごいなぁ、すこーーしだけ、体勢を変えたね。そんな力、どこからくるの?

9:00 少し小さな声で キューっと鳴きながら歩きたいのか、足をうごかす。
体は、伏せた状態で、ペタんとしている。
呼吸は少し荒くなったり。

10:00 体が冷たいので、大好きな夫の手のひらに乗せると、気持ちよかったのか、静かに息をする。


10:10 体がやっと温かくなったと思ったら、少量の吐血をした。その時に息を引き取り、虹の橋を渡りました。
穏やかに、体がようやく温まったところのことでした。




昨夜から、ぷらむにとってはとても辛かったことでしょう。
身の置き場がなく、動くけれど転んでしまい、私と夫で支えながら、それでも、レタスを食べて、よじ登ろうとまでしていました。

回し車も二度回せました。

今はきっと、ゆっくりと寝ていることでしょう。


今晩、もう一晩だけ一緒に寝て、明日お墓にいきたいと思います。



大好きな夫の手のひらで、眠ることができたぷらむは、最高に幸せだったと思います。


どうか安らかに また いつか、あおうね。




↑お友だちご家族から、ぷらむさんへ頂きました。よかったね、ぷらむさん。