私達がハワイに旅行に行っている時、ちょうど日本で大地震が起きました。


そんなことも全く知らず、私達は夕食を食べ、家から持っていっていたDVDを見て、そろそろ寝る準備でもしようかーと、Tyにシャワーを浴びさせていた時・・・。


一緒に行っていた友達が、


「サイレンが鳴ってる・・・」

と言い、外に出て行ったのです。


するともうしばらく鳴っていたようで、海沿いの住人は大慌てで荷物をまとめ、車で移動しているところでした。


友達と旦那さんはそのローカルの人たちから、

「日本で大地震があったので、こっちにも津波が来る!早く逃げろー」

と言われたそうです。


私達はシャンプーをしているTyを風呂から出し、慌てて車で少しでも海から離れて、高い所へと向かって避難を始めました。

その後ラジオで、津波がハワイに来るまで、まだ4時間ほどあるということが解ったので、一度泊まっている家に、荷物を取りに引き返しました。


すると、そこに家を貸してくれているオーナーが、私達を心配して、駆けつけてくれている所でした。

お前達はどこか非難するところがあるのか?とオーナーが聞いてくれましたが、もちろんそんな所はありません。


すると彼が、自分の家に来るといい。といって快く私達を迎え入れてくれました。


家に行ってみると、もうすでに私達が来ると解っていた奥さんと、そのお母さんや、子供さんたちがとっても温かく迎えてくれました。


本来なら、車の中で一晩を過ごしていたかもしれない私達。

妊婦の私に、6歳の息子・・・それに男性2人。


それがオーナーの好意で、一部屋与えてくれることになったんです。


朝起きてみると、オーナーの友達家族があと二組、そこのお宅に避難しにきていました。


オーナーのFredとその友達は、私達やみんなに、せっせとフレンチトーストやワッフル。

それにハワイならではのスパムを使った朝ごはんをご馳走してくださいました。


走りまわって、しゃべりまくるTyにも、嫌な顔ひとつせず、家族みんなが私達を優しく迎え入れてくれました。


私達もいつか、誰かが困っている時は、Fredファミリーのように、温かく力になるべtきだなーと思いました。



日本で大きな地震があってから、いろいろな人に温かい言葉をかけられています。


郵便局や銀行など、全く知らない人でも、私が日本人だと解ると、家族は大丈夫?と声をかけていただいている。

幸い私達の家族は、地震や津波の被害にあっていないと伝えると、本当に良かったねーという表情をされています。


同級生のお母さん達、ご近所の人たち。

みんなが日本のことをとっても心配し、そして日本人の震災後の対応を絶賛してくれています。


もし、ここで同じようなことがおこったら、確実にお店は荒らされ、暴動が起きるに違いない。


先日ニュースを見ていたら、自分も仮設住宅に入りたいけれど、周りにいる年配の人たちや、小さい子供達の事を考えると、言える状況では無いとおっしゃっている方がいました。


日本人の文化や人間性、本当に素晴らしいと再確認しました。





今日は産婦人科に行って来ました。

先週にウルトラサウンドでチェックしてもらった赤ちゃんは、きちんと心臓も動いているし安心していい様子。サイズ的にも、ばっちりその周期に合っているらしい。


ドクターからは、もしつわりの症状が急に無くなったら、それは悪いサインだからすぐに連絡して!と言われました。

今日はお話だけで、何も検査したりしませんでした。

何も無ければ、次は又2週間後です。


日曜からのハワイ旅行については、何も問題が無いと言うし、安心して旅に出れます。

食べづわりなので、バックパックにいっぱい、サンドイッチやスナックなどを、持って行こうと計画中。


ドクターが言うには、10週まで行けば、かなり流産のリスクは減るということだった。

12週を超えれば2%ぐらいの確率だとか・・・。


今8週と数日の私・・・後1ヶ月が勝負というところでしょうか。


ポジティブにポジティブに!


2週間後に産婦人科のドクターとアポを取り、その翌日にはハイリスク産婦人科のドクターともアポを取りました。チョキ