ネガティブになってしまうことは

誰にでもあります。


私の場合は

「自分は失敗ばっかりだから、

どうせ次も上手くいかない」

こんな思考になってしまうことがあります。


ネガティブな考えが出てくることを

止めるのは難しいです。

人間だもの。


じゃあネガティブが出てきたときは?


一歩引いて

「この思考は、役に立つだろうか?」

と考えます。


自分は失敗ばっかりだから、

どうせ次も上手くいかない。

こう思って、何も行動を起こさないことは、

私の人生を実りあるものにするだろうか?


では、

このネガティブな思考は一旦脇において、

できる行動をやってみることは、

私の人生を実りあるものにするだろうか?


答えは明らかですよね。


ここで大事なことは

「自分は失敗ばっかり」という思考が

事実かどうかは関係ないということ。


事実だろうが事実じゃなかろうが、

そこは大事なポイントではなくて、

「その思考を持ち続けて

動かないでいることは、役に立つのか?」

という視点だけで考えます。


これは、ACT〈アクセプタンス&コミットメント・セラピー〉の有効性という考え方です。


過去の自分を責め、

ときには動くことを放棄してきた私にとって、

とても新鮮な考え方でした。


ちなみに赤ちゃんは、何にでも興味を持ち、

何でも手にとって口に咥えます。

赤ちゃんには失敗という定義がないですね。


赤ちゃんみたいに、失敗も気にせず

上手くいくかどうかも気にせず

純粋な好奇心で動けたら、

毎日が楽しくなるのかもしれないです。


赤ちゃんは大人の先生ですね。