断捨離をしようとすると
真っ先に上がるもの
それは、自分の場合
服...
いやあ、出るわ出るわ
あるわあるわで
少しずつ進めているとはいえ
毎回、自分でも呆れます
着るものって
世代でも変わるし
体型でも変わる。
もちろん、好みも変わる。
若い頃は、イベント参加も多かったので
普段はゆる可愛いペイトンプレイスでしたが
イベント本番はイサオカネコ
インゲボルグ
←イベントでは、コスプレ並みにピンクハウスも多かった頃
私は、レースやフリルのブラウスに
デニムを合わせる使い方でした。
そして仕事やお出かけには
スリムなスーツとかも着てたし
今じゃ考えられない
その後、職業や
ライフスタイルにより
エスニックから民族調
SM2のようなゆる可愛
ミリタリー
ホント、いろいろ着ました。
数年前、出張もあった頃は
パンプスとワンピースが主の
キラキラ系
ホテルで会食や仕事もありましたんで
そういう世界で働いてたんですね。
同業者も皆キラキラ系。
ティールームでお茶して
インスタUPして
華やかな世界で画面を埋め尽くす。
でもいつしか
それは自分の場合、なんか違うと
感じはじめてました。
美味しいものを食べるのは好きだけど
ただ
良い面ばかりを盛りまくる世界は
自分のいたい場所ではないな、と
ハッキリ気づいたのです。
(所属してた人たちがそう、というわけではないけど
そこを取り巻く世界が)
その後、コロナ禍などで
いろいろとりまく環境も激変し
わたしはその業界から姿を消すことになりました。
でも、それで良かったの。
誰かと常に比較したり、されたり
誰が上とかすごいとか
そんなのはどうでも良かった。
ただ
じぶんが心地よく働きたかっただけなのに。
なにかを見失っていた。
いろんな経験をして
どん底も経験して
もう一度、自分はとうしたいのかを
再確認したとき
今のわたしに
一番しっくりくるスタイルは
シンプルな白いシャツとデニム、
そしてスニーカーでした。
脚を傷めて
体力も激落ちした私には
パンプスを普段使いする気持ちは
もうなくなっていた。
ワンピやパンプスは
お洒落の代名詞のようだけど
自分が自分らしくあることができる
自然体のスタイルはコレだと
やっと落ち着いてきたのです。
なので、これまでの
演じるかのようだった服たち...
それは、もう必要がない。
懐かしさもあるから
全然名残惜しくない訳じゃないけど
このスタイルで
自然に暮らせる私自身を
好きだと
好ましいと思ってくれる人たちと
繋がっていきたい。



