ご歓談を楽しんでいたら、介添えさんから呼ばれ…
はい、そろそろクライマックスの時間みたいです
これで披露宴おしまいかーって、寂しかったのを覚えています。
気がついた時には、逆サイドに両親もスタンバイしていました。
花嫁からのお手紙は結婚式では1番の見せ場と言ってもいいくらい涙腺どころですよね。
なので、とりあえずやろう!!くらいに思っていたんですが
私、実はお手紙は2度目で
23歳の頃から一人暮らし→入籍を機に旦那さんとふたり暮らしだったので、実家は既に出ていて。
入籍する時に、こっちの家から手紙を書いて両親へ送っていたのです。
その時に割と伝えたいことは書いたので、披露宴でのお手紙は、サラーっとにしました
ただ、披露宴ではサプライズで
祖母へもお手紙を書いてきました
私は子どもの頃からおばあちゃん子で、弟が生まれる時はよく預けられていたり、私を育て上げてくれたうちのひとりでもあります。
本当は、おばあちゃんふたりに読みたかったんですが、ひとりはもう5年前に亡くなっちゃって…
亡くなったおばあちゃんへ披露宴でお手紙を読むのは、あたかも涙を誘ってるようでなんだかなーってか、そしたらおじいちゃんはどうなるのとかも思うし、そもそも天国から絶対見ていてくれているだろうし笑
というわけで、87歳で参列してくれたおばあちゃんひとりを代表という形で、お手紙を読みました。
両親への時は全く涙も出なかったのに笑
「今日は、もうひとり、お手紙を読みたい人がいます。おばあちゃんへ…」
と言ったところで、泣きそうになるwww
それでも、出来るだけサラッと読み終え
記念品を、まずはおばあちゃんのテーブルに寄って渡します。
花嫁姿見せられて、嬉しかったなぁ。
おばあちゃん、長生きしてね
それから、キャプテンさんに続いて、両親の待つところへ向かいました。
記念品ですが、結婚式とは全く関係ないものをあげました。笑
祖母へは、南部鉄器の急須。
両親へも、新郎と新婦でそれぞれ両家の好みに合わせたものを渡しました。
なので、中身は全部違います←あとでアルバムあげる予定だったので、とりあえず贈呈用に何か渡したといった感じですww
よくあるもの、例えば生まれた時の体重のぬいぐるみとか、子育て感謝状とか…
素敵だなーと思いますが、うちの両親も旦那の両親も、あまりそういうのは好まないタイプなので
いっそのこと、形だけなら空箱でもいいよーと親は言ってくれましたが笑
さすがに空箱だけというのは、避けました
両親、すごく温かい顔をしてくれています。
感謝
BGMですが、お手紙読むときはKiroroの「未来へ〜オルゴールver.〜」をチョイス
本当は、Le Coupleの「ひだまりの詩」が実家を思い出せて懐かしくて私の中でピンポイントだったんですが、歌詞が全く両親への手紙っぽくない…
まずそもそも、歌が入っていると、やっぱり手紙のシーンではしつこくなる
他にあまりこれといって思い当たる曲もなかったので、結局、無難にインターコンチのオススメ選曲集の中から選びました
祖母へプレゼントを渡すまでは、Kiroroのままです。
両親の元へ進む時からは、これもまた懐メロですがD.A.Iの「陽のあたる坂道」にしました
学生時代によく聞いていて、父も母も馴染みある曲であろうことと、前向きな歌詞と曲調がいいなと思い
サビのところでプレゼントを渡せるように、キャプテンさんがきちんと調整してくださっていたのが分かりました
打ち合わせの時に伝えたのは、音響担当の方。
でも、当日の指揮取りはキャプテン。
タイミングが私の思い通りだったので、歩きながら、ここだーーってすごく嬉しく、感心しちゃってました
ありがとうございます
〜続く〜