旦那さんは、今年の1月で休職期間満了の為、退職となった。

11月末に退院、約一週間後に復職を願い旦那さんと共に面談に。

仕事復帰がリハビリにも効果があり、また高次脳機能障害者の復職(再就職)が現状、とても厳しいと聞いていたのでなんとしても繋ぎとめたかった。。。

けど、数分前のことも記憶が残らない旦那さんは、仕事上、いろいろ支障が出るので復職は難しいという産業医の判断だった。
この段階では、まだメモをとることをしていなかった。
…今もメモをとらないけど…

なんとか、せめて延長できないかとお願いしたが、骨折などと違い、いつ'治る'というのが、定かではないからということで延長もできなかった。

ちなみに、旦那さんは転職して4年になる。5年以上であれば休職期間も1年だったんだけどなぁ。5年以下は6か月しょぼん
これも運命なのか…

諦めない!
いつか仕事復帰を目指して!


そしてこの数日、旦那さんは私に
「俺、今、仕事は?」

「もしかして、世間で言う'無職'?
いやだ~!しょぼんしょぼんしょぼん
どないしよう~ガーンガーンガーン

「どこの会社行ってた?」
「何年行ってた?」
…私「約4年かな」
「そんなに行ってたん!?誰がいたか覚えてへん。」
私が会社の方の名前を言うと思い出す。(なんだか不思議…)

毎日、何回もこの会話が繰り返される。そして、旦那さんはその度、暗い表情をする。

今まで聞かなかった仕事の話が出てくるようになったのは、少しずつ意欲・発動性がてできたかと思うと嬉しい。

ただ…

'無職'という状態…45才男性にとって、私が思う以上にとても不安なことなのだろう。

精神的に病んでしまわないか…
うつを併発するとも聞く…

私は、どう声をかけたらいいのか?
今はゆっくり療養&リハビリに専念するように言うけど…

'無職'ということだけが、頭にインプットされている、病識はない。

なぜ退職になったか、なぜリハビリが大切か…つながらない。

病気→退職→リハビリ→復職
…というように、つながればいいのだけど。。

退職したことを言わない方がよかったのか!?

いや、さらに今より意欲がでてきた時に会社に行ってしまっては大変…

今の彼に対して、どう支えていけばいいんだろう。。。


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