蔵があって
蔵の中には大きな樽があって、ぬかみそがドーンと入っていた。
上品な量じゃなくて、もうすごい量なの。
おばあちゃんに
『キュウリが入っているから取ってきて』
って言われると
その蔵に行って樽の中に手を入れて、入っている野菜を見つけるのが 宝探しみたいですごくワクワクした。
匂いも感触も大好きだった。
今おばあちゃんからもらった糠をダメにしてしまい、新たに自分で作ってみた。
奥が深い…
家庭によって味も違う。
おばあちゃんの糠床がやっぱ一番だと感じる。
ばぁちゃんの手からもお出汁が出てるんじゃないか
最近は糠床に愛着もわく。
娘にも好きになってもらいたくて、糠を混ぜるのを手伝ってもらう。
臭い
じゃなくて
いい匂い
って言ってくれた。
