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あの本の一節に

君の声が聞こえる


あの曲の和音に

君の視線を感じる


あの駅のホームに

君の背中が見える



気づいては立ち止まって

我に返っては目をそらす

それは君なのか僕なのか


鏡に映る自分に


君の気持ちが見えない
夕焼け6.jpg
今あとがき読んでる。
分厚い本だったなぁ。

始まりから予期しない展開でドキドキしっぱなしだった。
目の前にあった灰色の壁がどんどん壊れて、
目が覚めるような景色が想像できたよ。

でもなんだろう
途中から
結末が予測できて
読み進まなくなった。

ななめ読み。
つづきのない終わり。

なんであとがき読んで泣いてるんだろう。
あと何ページで終わるんだろう。

記憶がつまったこの本。本棚に戻せないまま、読み続けてる。
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昇る

燃える

照る

消える

暮れる

沈む

滲む

心に残る