私の夫は

毎日夕飯を作ってくれるし

鍛冶屋洗濯物もしてくれるし

 

毎日

「大好きだよ」

「可愛い」

と愛情表現をしてくれる神夫ですが

 

そんな夫でも

私が仕事から帰ってきて

「疲れた〜」と言った時に

「俺も」と言って

私がイラッとしたことがありました。



その時にしたことを

お伝えします。

 

 

まず大前提

 

男は何も考えずに

そういうことを言っちゃう

 

ということと

 

確かに夫も疲れている

 

という2点は

おさえておく。

 

 



 

男は何も考えずに

そういうことを言っちゃう

 

正直、男性はなんにも考えていません。

被せると女性がどんな気持ちになるのかとか

「俺も」なんて嫌味みたいとか

女性からしたら

「それくらい分かるでしょ?」

ってことが男性はまるでわかりません。

 

悪気なく言っていることがほとんど。

 

そこを一旦理解すると

その後の対応が変わってきます。

 

 

 

確かに夫も疲れている

 

自分も含め

現代社会に生きていて

疲れていない人はいません。

 

どっちの方が疲れている

という比較や競争ではなく

お互い疲れちゃうよね…という気持ちで

お互い接したいもの。

 

とはいえ

そのためには

自分が自分の頑張りを認めて

自分に優しくすることが大事。



 

その2点を踏まえた上で

私はこんなふうに話しました。



 

「○○も疲れているのは

分かっているんだけど

私が『疲れた〜』って言った時に

『俺も』って被せられると

私の気持ちを

受け止めてもらっていない気がして

悲しいんだ。」

 

「他の時ならどんな時でも

『疲れた』って言ってもいいんだけど

私が『疲れた〜』って言った時は

『俺も』じゃなくて

『疲れたんだね』

『そうだったんだね』って

受け止めてくれると嬉しいんだ。」

 

 

 

 

ポイント

 

①具体的に簡潔に伝える

②「なんで(あなたは)そう言うの?」

 というあなた主語ではなく

 「私はこう思うよ」という私主語で話す。

③「○○と言われると、私は△△な感じがして悲しいんだ。

 □□してくれると嬉しいな。」

 という

 『相手の行動+嫌いな理由+次からどうされると嬉しいのか』

 の方程式で伝える

④あなたも疲れたと言っていいことは伝える

 

 

 

 

現役保育士の私は

夫に伝える時に

研修で習った

『5歳児男児に伝えるように』

というのを心がけています。

 

「なんで女性がこんなに言わなきゃいけないんだ!」

「自分で気付け!」

という気持ちはめちゃくちゃ分かります。

 

でもそう言い続けて

夫婦関係を悪化させていくのか

コミュニケーションを積み重ねて

素敵夫婦を目指すのか

道は2つに1つ。

 

 

できない時もあるけど

これからもどんなコミュニケーションをとっていくと

夫婦にとっていいのか考えながら

共に乗り越えていきたいと思います。