ようするに、ダウン症かどうかを調べる検査です。
高齢になるばなるほど可能性は高くなるそうで、
35才以上から高齢出産と言われるらしく、
ここ2-3年で35才以下でも受けられるようになったのです。
金額は16万円。年齢もまだ33才、受けるか悩んだけど
受けました。
理由としては…えれなを妊娠中の23歳のころ
当時のレディースクリニックの先生に【羊水検査】をやるか?やらないかを聞かれたことがありました
当時はNIPT検査は私の年齢じゃ受けられず、最初から【羊水検査】でした。
羊水検査をやるかやらないか当時もすごく悩んだのですが…例え障害があっても産みたいという想いが強くて
検査は受けませんでした
そのときに先生に言われたんです
『もし第二子を産むことがあれば、第一子のために検査をおススメします』
って!!!!
『親は先に死んでしまうからその子の面倒を見るのは最終的に第一子の子供がやる事になる場合が多い。
障害があっても産みたいという親の綺麗事だけでは
済まされないよ。兄弟のために考えてあげて』
なんて話をされたんです
その話を覚えていて。第二子ができるならやろう!と
私は頭の片隅にありました
しかしカウンセリング行って、やるかやらないかまた悩みました。
●基本的には35才以上がやるの検査ということ
●先生に聞いたらあまりやる人はいないとの事
●高額な事
●私の年齢だと確率は470分の1でしか生まれないとのこと
●知ってどうする?
●NIPT検査で陽性が出たら羊水検査で更なる検査をしなければならないこと。(そうなると40万円近くかかる)
ようやく羊水検査まで受けてやっと陰性だったりするパターンも結構あるらしく、メンタルが振り回されそう、普通に病みそう
かなり億劫でした。考えることが。
しかし、私も尚人くんも頭によぎったのは
えれちゃんの顔でした。
ただでさえ2人目出産で今までのようには
きっと1番に構ってあげる事ができなくなる
それに更に障害のある子供を育てるとなれば
えれなを構ってあげられる時間はもっとなくなる
障害のある子供が1人目なら、その子だけを覚悟を決めて育てられる。次は生まない
そんな選択もできるけど
すでに健常者の子供がいる場合は
更に真剣に考えなければならない事だと思った。
綺麗事抜きにして
めちゃくちゃ2人で考えて
受けました。
結果がわかるまで二週間。
かなりの緊張でソワソワしてました
そして二週間後病院に行き、結果を聞きに行きました
陰性でした。
あまりにも、あっさりと告げられたため
拍子抜けはしたけど
やって良かったんだと思って。
ひと安心しました。
が、
【もしも陽性だったら?】の色んな世界戦の可能性を考えはじめました。
もしも、中絶手術を受けた場合の赤ちゃんの苦しさ。
動画を検索して見たりしていたらあまりにも悲惨で
(人生で初めて中絶手術について詳しく調べた。)
『もし陽性だったとしても生まないって簡単に言えなかったかもしれない、わからない。すでに愛着が沸いてしまっていたよ』
と、旦那さんに言ってる自分がいました。
あっけらかんと中絶手術をしたことを話している人がいたら今後嫌な気持ちになってしまいそうだ…
だから次もしも、第三子を妊娠したとして、
NIPT検査を受けるかどうかはまた…
悩むんだろうなと思いました。
ちなみに私の周りでは
やっている人が1人もいなくて。
相談できる人もいなかったよ
あと、自分から先生に言わなきゃNIPT検査の案内もまとまったカタログとか用紙の片隅に挟まってただけで
やりますか?とか聞かれることもなかった。
ほんとにあまり一般的に浸透していないんだなと思った。
皆さんのエピソードももし良かったら
聞いてみたいです