うちの(正確にはD夫んち)ワンコは、上の子が4年生の時に欲しがって買った柴犬君と、
D夫の母親が足が悪くなって、世話が出来ないので引き取った老犬のビーグル君。
ある日の夕方の5時過ぎ、柴犬君が倒れているのを、出先から戻ったD夫が見つけた。
直ぐに毛布で包み、動物病院へ行き、体を温めて点滴・・・その間に血液検査・・・
体が温もってきたからか、点滴の影響か、しっかりと呼吸もしだした。
たまに立ち上がろうとするが、「大丈夫、大丈夫」と言って頭をなぜると静かに横になる。
でも、血液検査の結果はとても悪かった。
子供達も来たので、先生は言葉を選んで話してたと思う。それでも、危険な状態だということは分かった。
今夜は入院して、様子を見るので、また明日面会に来てあげてと言われて病院を後にする。
病院にいる間、ずっとなぜながら話しかけた。柴犬君は弱々しい目で私達を見ていた。
まさか、これが最後になるとは思ってなかった。
危険な状態だと言われても、まだ4歳で体力もある。
朝におはよ~!と声をかけた時は飛び跳ねてたし、お昼は、お向かいに来たトラックにワンワン吠えてた。
私が4時前に近くを通った時も、クリクリな目でこっちを見ていた。
絶対に元気になると思っていた。でも、私達が帰ってから、あまり時間も経たないうちに亡くなってしまった。
死因は、わからない。
先生は血液検査の結果と様子から、毒物を食べてしまったか、お腹を強くぶつけた(交通事故等)か・・・と・・・
柴犬君がいる場所は道路から奥まっている。それに、警戒心が強いので知らない人には吠える。
私は4時すぎに母がデイから戻るので、一度帰宅し、30分程で会社に戻ったけど、
私がいれば、人が入ったら気づくと思う。しつこく吠えれば、他の人も気づくはず・・・
命あるもの、いつかは・・・分かってる。でも、こんな最後は辛すぎる。
子供達は考え方を変えると言ってた。いつまでも悲しんでても、柴犬君は喜ばない。
楽しいことだけ思い出すって言ってた。子供に、一緒に悲しんでくれて励ましてくれる友達がいて良かった。
私も・・すっきりはしないけど、前を向いて行くしかない。
この半月も色々あったけど、良いこともあった。
引っ越し後の仕事が決まった。まだ家も見つかってないけど・・・
母の事も理解した上で、声をかけてくれた。
甘えていいかと、かなり迷ったけど、有り難くお願いすることにした。
それと、電話がしつこく鳴った時に、母が「もしもし~」と言った。
もちろん電話を持つことはない。その場に座ったままの「もしもし」。たぶん2年は聞いてない母の「もしもし」。
私は、その喜びを共有しようと、子供を見たら寝てる・・・ので、母と喜びを分かち合った。ムリヤリ
何年も使ってない言葉だって、ちゃんと残ってる。
電話の点と、もしもしの点が繋がるのが難しいだけ。
そろそろ私の名前・・いや、父の名前でも良い。別に名前じゃなくても良い。
次は、どの点と点が繋がるのかが楽しみ。