いつからこんなに好きになっていたのだろうか。
都内 OL 24歳 ゆみ
今日からブログ始めてみました。
ブログなんて続かないし、何度かトライしたこともあったけど、
やはり三日坊主だった私。
そんな私が、いまこうして文字を綴っているのには
もちろん訳があって、
どこかに文字にして吐き出したいことがある訳で。
私なんかに、関係のない世界だと思っていた。
「不倫」
昼ドラだのなんだの、ただのフィクションの世界だと思ってきた。
それなのに、
いま、わたしは不倫をしています。
(細かく言えばまだ、浮気の領域なんだけれど、形上では、もう不倫)
いままで彼氏は何人かいたし、
それなりの恋愛をしてきたつもりではいるけど、
不倫なんて興味なかったし、
仮に当人になったところで、
わたしはただ楽しめる悪魔な人間だと思っていた。
それなのに。
わたしが社会人になって
初めて一人暮らしの家に招き入れたひと。
ついこないだ初めて身体を重ねた。
とても幸せな時間だった。
久しぶりに、いちゃいちゃ人と過ごす時間がとても楽しかった。
甘えたいだけ甘えて、難しいこと考えずに、
素の自分でいられた。
その翌日も彼は部屋に来てくれた。
夕食を外で食べて、
家でまったりと過ごしていた。
もちろん甘い雰囲気にもなった。
どんどん時間が過ぎて明け方になった時、
彼が「そろそろ帰るね」と言った。
その時急に寂しさが込み上げてきてしまって、
涙が溢れた。
眠い、あくびだなんだと言い訳したけれど、
彼にはすでにお見通して、
「泣いてるじゃん」って涙を拭いてくれた。
「もう、辛いか。」
その一言の先に見える貴方の言葉をまだ聞く勇気はなくて、
ひたすら首振ってベッドに潜った。
この恋は期間限定。
わたしが良い男を見つけるまでの
背中をおすためのステップ。
そう、彼と決めて始めたものなのに。
いつの間にこんなにはまってしまったのだろう。
まだ、2,3日しかたってないのに。
まだまだあまちゃんのわたしには、早かったのだろうか。
そんな自分に対する悔しさと、悲しさとで、
苦しくなった。手のひらがすごく痛くなった。
(小さい時からわたしは心が悲しくなると手のひらがすごく痛くなる。なぜかはわからないけど)
結局泣き出したわたしのために、
2時間一緒にいてくれた。
わたしはすっかり彼に抱きしめられていることに
安心して寝た。
いまでも、
なんであの時涙が溢れてしまったのだろう。
いくら考えても明確な答えは出て来ない。
だから、半分自分に言い聞かせるように、
1.仕事による疲労、睡眠不足で涙もろかった
2.眠くて赤ちゃんみたいに泣きたくなった、ワガママになった
3.泣いている自分に混乱して余計泣いた。いつの間にこんなに貴方にハマってしまったのだろうか、
泣いている自分が悔しくなって、より泣けた。
というふうに落ち着かせている。
彼は間もなく奥さんになる彼女と同棲している。
だから帰る場所があるのは当たり前のこと。
それが、何より悲しく、寂しくなっちゃったんだよね。
あーあ、
今まで恋の歌を聴いても、
良い歌ね、とか、いつかそう言ってくれるひとが現れないかな。
なんて他人事だったのに。
今聴けばなんでも、自分に置き換えて泣けちゃうもんな。
いつの間にこんなに感情が脆くなったのだろう。
彼と不倫が始まったきっかけは
またの機会に書きます。
あーちょっと落ち着いた。