私が高校時代にしていた勉強法をご紹介します。
◯勉強計画のたてかた,すすめ方
中学の時に通っていた塾の先生に教えていただいた方法なのですが、まず、やらなくてはならないことを書き出して、それらに優先順位と、目標時間を書きます。そして目標時間をタイマーで計って勉強する、というスタイルです。タイマーのスイッチ=勉強のスイッチ となります。だらだら時間を決めずに勉強するのは効率的ではありません。
次に科目ごとの勉強法をご紹介します。
○日本史
日本史の授業のノートは、右はじに4cmのスペースをとり、縦線をひきます。ここに先生が板書はしていない、口頭でいった重要そうな情報を書いていきます。そして家に帰って、重要語句の意味を調べたり、それに関連した出来事などを調べたものもそこに書きます。
定期テストの1ヶ月前からテスト範囲の教科書を一回ざっと読み、緑のマーカー(赤シートで消えます)で重要そうなところをひいていきます。そして3週間前に勉強の計画をたて、毎日やると決めたページを、まず黙読、次に音読、そして最後に全文を書きます。そして翌日はその前日にやった内容の復習と、また新たな範囲を勉強します。
日本史は覚えてなくてはならない重要人物、出来事が沢山あって、最初は大変だったんですが、ストーリーを把握し、一つ一つ理解すれば自然と覚えられました。日本史は暗記科目だと言われますが、数学などと同様に理解すると、頭に入ってくるし、面白く学べます!歴史が苦手な方は漫画でまず内容をざっと把握することをお勧めします!私も理解しにくい単元に関しては漫画を読んでから、教科書で勉強しました。
○英語
1)単語
私は毎週50個の単語テストがありました。その単語テストの勉強法をご紹介します。
1日目◯知っている単語に斜線をひく
◯1~25個の知らない単語を、まずCD で発音、アクセントなどをチェック →声に出しながら空中書き(主に意味 を覚える)
2日目:◯前日にやった単語の意味がわかるか チェック
◯1~25の単語スペルを覚える
◯残りの25~50の知らない単語 をCD で発音、アクセントなどをチェック →声に出しながら空中書き(主に意味 を覚える)
3日目:◯前日に意味が答えられなかった1~2 5の単語と、前日に学習した25~50 の単語の意味の確認→できなかった ものはもう一度覚えなおす
◯前日にスペルを覚えた1~25の単語 がかけるか確認→できなかったもの は覚えなおす
◯25~50のスペルを覚える
4日目:◯前日に答えられなかった単語の意味 やスペルを確認→できなかったもの は覚えなおす
◯前日にスペルを覚えた25~50の単語 がかけるか確認→できなかったもの は覚えなおす
5日目:学習したものをすべて見直す→完璧に する
6日目:1日目に斜線をひいた 知っている単語 も含めて総確認(1~50すべて)→完璧に くる
➡︎当日、電車で見直す
2)長文
私の学校の定期テストは、範囲内の長文は全文暗記だったので、その時の勉強法をご紹介します。
まず1文1文品詞分解し、1文1文訳を確認。これが全部おわったら内容を確認しながら音読。 音読は速読にも良いと聞き、受験勉強をする際にも行なっていました。
以上です。みなさんもぜひ参考にしてみて下さい。