私の両親は会社員で共働きだったので、日中はばーちゃんじーちゃんと一緒に過ごしました。
ばーちゃんとは畑に行ったり野山を散歩したり。野山を散歩です。野山です。
今思えば、ばーちゃんは仕事の一環だったのかもしれないですけどね。一輪車押してましたから。
(あれ?一輪車っていうっけ?農作業や工事現場でも使うやつ!)
その一輪車を方言で「ねご」って言います鼻に抜けるような「んご」じゃなくて、12345!の「ご!」!
※ちなみに猫も訛れば「ねご」です
その"ねご"にスコップとか何やらいろいろ積んでいて、ほんとに小さい頃はそこに私も乗っちゃうわけです農家のばーちゃんは力持ち
行った先の畑で草を取ったり木に登ったり壊れた鍋を拾ってきては水と草を入れて味噌汁作って弟とままごとしたり。
4歳で保育園に入るまではほぼこんな毎日で。
(年少になる年に両親が保育園に入れる手続きをする時、ばーちゃんが私と離れたくない思いを表明。こいつは賢いから!大丈夫だから!保育園は来年からにしてけろ〜!ということで年中からの入園になったそうな…ばーちゃん♡)
家でもばーちゃんとトランプやらカルタやら迷路の本を繰り返しなぞったり、ひらがな書いたり。あーパズルもよくやってたなぁ。
全ての日常にばーちゃんがいたんですよ。
今は90過ぎてさすがに動きも制限されて耳も遠くなってるけど、まだまだ大丈夫そう
帰省したらゆっくり昔話したいんだけど、うちの子らがヤンヤンうるさいしばーちゃん耳遠くて話すのにすごい大声出さなきゃだしあんまりちゃんと話せてない現実。。
今年こそ、ゆっくり喋るぞ!!ばーちゃん!!
全然じーちゃん出てきてないけど、じーちゃんも偉大!