「梅ちゃん先生」第140話(第24週)/〜松岡(高橋正臣)が帰って来た! | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
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朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

NHK総合
月~土 8:00~8:15
(再放送 月~土 12:45~13:00)

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月~土 7:30~7:45
(再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)

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松岡(高橋正臣)が帰って来た!
かつて梅子(堀北真希)と付き合っていた、松岡(高橋光臣)が帰国した!
その帰国は梅子たちに波紋を呼び、二人はとうとう再会する。
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3年ぶりの堀北真希と高橋光臣


◎あらすじ(ネタバレあり)
建造(高橋克実)の勤める帝都大学病院に、留学中だった梅子(堀北真希)の昔の彼氏・松岡(高橋光臣)が突如帰国した。
松岡は、弥生(徳永えり)や山倉(満島真之介)から、梅子(堀北真希)が信郎(松坂桃李)と結婚した」と聞く。
しかし、梅子は松岡の帰国を知らない。

一方、信郎(松坂桃李)たち「安岡製作所」の面々は、新幹線用のテスト部品が採用されそうで、幸せいっぱいだった。

そんな時に、梅子はひょんなことから千恵子(宮武美桜)に看護師の仕事を勧めてみる。興味を持った千恵子を連れて、かつての勤務先・帝都大学病院に見学に行く。
そして、そこで松岡と3年ぶりの再会を果たすのだった。



◎みどころ

松岡(高橋正臣)が帰って来た!

◯おもしろポイント
松岡(高橋正臣)が帰って来た!
「梅ちゃん先生」で「信郎派 VS 松岡派」論争を作ったあの高橋光臣が帰って来た!
松岡派ファンにも、高橋正臣ファンにも、(「梅ちゃん先生」ファンにも?)嬉しい話!

再登場の高橋光臣(松岡)はやっぱり高橋光臣のままだった。
3年ぶりの再会である同期の徳永えりや(弥生)、満島真之介(山倉)と再会したが、開口一番に学術誌をカバンから取り出し、満島真之介に長そうな解説を始めようとする。
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カバンから冊子を取り出す高橋光臣(松岡)

徳永えりに「3年ぶりだし、まずは落ち着いて話さない?」と言われて、一息つき、留学話を終えた後に、「アメリカの人とは上手くやってたのね。」と言われ、「うまくやる、とは?」と返す。
「仲良くなるとか、友達付き合いするとか?」と聞かれたが、高橋光臣は「人間関係という観点ではモノを考える余裕がなくて・・・」と話す。
「そういえば、アメリカでは”日本人はわからない”とよく言われた」と言い、満島真之介たちに「ずいぶん日本人も誤解されただろうな~」とツッコまれている。

そして、直後に高橋克実(建造)に同じ事を聞かれ、「研究以外の面では、国際交流の成果はありませんでした」と答えていた・・・。
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気合の入った回答でした!


「変わらない松岡」こと高橋光臣と、(状況が)「変わってしまった梅子」こと堀北真希。
二人の再会はいかに?



◯ツッコミポイント

「松岡隠し」に必死のみんな!笑
高橋光臣(松岡)の突然の帰国に焦ったのは「梅ちゃん」こと堀北真希の周囲の面々。

「焼けぼっくいに火が・・・」とは言わないが、かつての恋愛の事を知っているだけあって、どう切り出していいのかわからず、高橋光臣の存在を隠そうと必死になる。

高橋光臣から帰国の「お土産」をもらった高橋克実(建造)は、そのおみやげを「患者にもらった」と嘘をつく。
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徳永えり(弥生)は、病院にやってきた堀北真希に、高橋光臣の帰国を話そうとした看護師を「仕事中でしょ!油を売ってないでさっさと行って!」と叱責する。
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すぐバレるから!笑



◯雑感と「梅ちゃん先生」から見る世相

松岡(高橋正臣)!がやってきた
今更「焼けぼっくいに火がつく」なんてことは無いだろうけど、久しぶりの再会が2人(信郎も入れたら3人)にどんな気持ちや成長をもたらすのだろうか。

また、梅子たちはどんな「明日へのバトン」を繋ぐのか。
ただ、ドラマでは「明日へのバトン」とあらためてテーマとして扱っているが、私たちは日々「明日へのバトン」を繋いでいる。
仕事をすることだったり、学ぶことだったり、ご飯を作ることだったり、子育てだったり。
もっと言えば「生きること」が「明日へのバトン」(と私は考えている)。だから「生きること」には責任が重い。

尾崎将也の思う「明日へのバトン」はどういう事を意図しているのだろうか。
それを、あれこれ考えるのも「梅ちゃん先生」の楽しみのひとつ!