「リーガル・ハイ」第3話/〜主演、堺雅人だよね? | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
目標とコンセプトは「面白いドラマをより多くの人に見てもらいたい」です。
朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

火曜21時~
フジテレビ系



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◎あらすじ(ネタバレあり)
ストーカー罪の被告人(永山絢斗)の国選弁護人を引き受けた真知子(新垣結衣)。法定で対する相手はロースクール時代に真知子が憧れていた恩師の相沢(東根作寿英)だった。

一方、古美門(堺雅人)はテレビの取材のためにプロ野球の応援席で汚いヤジを飛ばして強制退場させられ、それを根に持ち球団に賠償請求を行ったミドリ(阿知波悟美)の弁護を受ける。
古美門は得意の弁で法定を自分のペースに持ち込み、ヤジおばさんに勝訴をもたらす。

一方、真知子は被告人が不利なまま審理を重ねていた。
「自分の思いは一方的だったのか?」という迷いを強くしていく被告人に対し、少しずつ有利な証拠を集めて行く。
また、学生時代に相沢に寄せていた好意が、相沢にとっては遊びにもならない気まぐれだったという切ない思い出と被告人との気持ちとを重ね合わせる。

そして迎えた最終弁論。
数々の証拠の積み重ねから、被告人の無罪を勝ちとれる状況になった真知子と被告人。
でれでも、「被告人の行為は迷惑だった」と主張する被害者を見て虚しくなり「自分はスローカーで被害者につきまといました」といってしまう被告人。
自分の思い出とオーバーラーップした真知子は法定の外で思わず涙する。


◎みどころ
「主演:堺雅人」じゃないの?
初回から思ってたけど、主演が新垣結衣じゃないの?
今回、特に新垣結衣にスポットがあたって、「こういうドラマ前も見たんだけど」という悲しい気分にさせられた。今回見所なし


◯おもしろポイント
堺雅人の事務所の事務員をやっている里見浩太朗。
料理はなんでもできて料理も超一流。性格も穏やかで佇まいも素晴らしい。
プッツンジコチュー堺雅人に「よくぞここまで、、」というほど仕えている。
なぜ?過去に何かあったのか?



◯ツッコミポイント
主演は堺雅人じゃないの?
今回完全にスポットが当たったのは新垣結衣。
堺雅人は完全に脇役と化していた。
それでいいのか?



◯つまらなポイント
①今日の展開なら堺雅人のキャラは要らないのでは?
ゼニゲバ、性悪、皮肉屋、口も悪い、っていう堺雅人の設定が活かしきれてなかった。
初回ほど堺のキャラを出せるのなら、今までにない法廷ドラマとして見る価値アリだけど、新垣結衣にスポット当てた王道系法廷ドラマなら今までにもたくさんあったので、見ない。見てもしょうがない。



②「悪い奴が実は良い人」パターンは見飽きた。
また、「プッツン堺がああなったのは生瀬勝久と何かあったからです」なんてのは10人見たら10人誰でもわかる。
マンガや小説やドラマでさんざんやりつくされた手法だからだ。
徹底したデフォルメキャラを制作しておいて、「実はこんな過去が原因なんです」という陳腐なストーリーならオチもへったくれもない。
というか、堺雅人みたいなプッツンキャラになるには「何かあった」以外の何でもない。
それを踏まえた上でのあのキャラなのに、新垣結衣の登場で「実は良い人なのかな?」とかそういう化学反応は要らない。
徹底したプッツンっぷりでつきぬきて欲しいのに。
見るごとに期待度が下がっていく。