2-1アウェー戦としてはベストな結果だったと思う。
無論内容を伴ったものが一番いいのだけど現状ではこの結果はワールドカップを目指す現チームにとっては合格点だと思う。
振り返ると今回の日本代表は
・暑さ
・けが人
・選手のコンディション、連携不足
と三重苦に見舞われていた。それを跳ね返しての結果のだから上出来だ。
後は内容。当然ながら三重苦の状態で良いわけがない。
今回に限っては本田の動きは悪かった。直前合流が何より響いていただろう。
あと、ザックの采配についてだが、ボランチの細貝を入れた時点で「あ、これはまだ勝つ気でいるな」と思った。普通なら攻撃的な選手を入れて攻めの姿勢を見せるものだが、その前に逆転されては困る。そういったリスクを極力増やしたくないが故の中盤の活性化を図ったのだろう。酒井高徳についても生命線であるサイドの動きを止めさせないためのもの。長友を一枚前に出すのもそういう意味では攻撃の底上げにつながる。自分だったら宮市や宇佐美、乾といった選手を入れるが、やはりリスクを背負う危険性がある。胴t年に追いつかれた時、かなり迷ったとは思うけどザックの意思は「もう一度守備を立て直してサイドから狙え」ということだった。
消極的采配?
そういわれればそうかもしれない。けど、点を取る=攻撃的選手の投入というのは字必ずしも成り立たない。この表現を描いた記者はそれを理解していたんだろうか?正直言って、今回のカードの切り方は相当難しかったと思うよ。
それにしても毎度中東のアウェイ戦は何かと問題視されているけど、それほど負けているのだろうか?まずフル代表ではザック就任後カタールアジアカップを含めて負けていない。
中東は本当に強くなろうとしているのか?帰化選手やオイルマネーに物を言わせた報酬ばかり目立つ。無論それも勝つ為の手段ではあるが、明らかに次につながっていない。
結局西アジアで強さが目立っているのはイランとイラクのアラビアとはまた別の国である。そしてこの二国、アジアから先で戦うにおいて避けては通れない相手だと思う。無論オーストラリアもそうである。粘着性の高い韓国や北朝鮮なんかより一番勝ちたい相手。
そしてその二国に勝てないであれば世界への扉は開かれない。先のU-19がそうである。
しかしこの世代、明らかにまずい。年を重ねることに技術の高い選手がたくさん増えているがいかんせんメンタルもフィジカルもプロでの経験もほかの国の選手より低すぎる。リザーブリーグや世代別のリーグがなんの役に立つのか?結局プロでの厳しさがたらなすぎる。他の国より裕福な分、どこかでそれを補わなければいけない。ヨーロッパの選手も同様の状況だがプロチームが星の数ほどあるということ。それが日本の選手に足りないものだと思う。
アジアサッカー界の先を走ってきた日本だけどそろそろ見直しに来る時期なのかと思う。
さて、次は年が明けて三月のアウェイ、ヨルダン戦。
何とか勝って残り二試合で選手層に厚みを増してほしい。
現状だとどれだけ進んでもジーコの二の舞になる可能性が高い。
ザックにはそうならないでほしい。