１．この記事を書こうと思ったきっかけ

これについて書こうと思ったのは、「田舎にいたときは、都心での暮らしを全くイメージできていなかったな」ということを、ふと思い出すきっかけがあったからです。

そのきっかけとは、両親と電話をしていたときでした。

両親は僕の生活についてとても気にしていたのですが、実際には僕が都心でどのような生活をしているのか、イメージができていないようでした。

僕の経験が「都心での暮らしについて心配をしている方」の一助になればと思い、この記事を書くことにしました。

なお、ここで言う「都心」とは、東京２３区の中心あたりをイメージしていただけると良いです。

東京であっても府中あたりまで行くと、比較的田舎の要素が出てくるためです。

２．都心と田舎の生活の違い

僕が思うに、都心と田舎の生活の違いは、以下のようになると思います。

まず、都心で生活をする場合は車が不要となります。

都心は、電車や地下鉄と行った交通網が発達していて、お店の前に駐車場がない場合が多々あります。また、車を買ってしまうとその分、１ヶ月で数万円という駐車場代金等のお金がかかります。

都心では、車を使うほうが不便で高コストなのです。

その結果、田舎でよく行われる「郊外のショッピングモールへ車で行き、１週間分の食材を安く買い込む」という行動をとることが少なくなります。

徒歩や自転車では車ほどの積載量はなく、単身者も多く住んでいるためです。

そして、都心では田舎に比べて駐車場の容量が少ないためか、スーパーマーケットは中型～小型が多くなります。

中型のスーパーマーケットには、駐車場が内蔵されているものが多々ありますが、それでも田舎のショッピングモールに比べると規模が小さいと感じます。

土地が有り余っている田舎と比べると、都心は土地の値段が高いため、その分少ない土地を有効活用する必要があるからだと思います。

このように「なんでも安く揃うショッピングモール」が小さい上に、都心では人口も非常に多いため、駅前などにある商店街のお店もかなり賑わっています。

田舎の駅前商店街が、軒並み閉店しているシャッター街となっているのとは対照的です。

都心と田舎の生活は、以上のような違いがあると思います。

都心と田舎では、生活習慣に大きな違いがあると感じます。

それは、交通網の発達具合や、地価による影響があると考えています。

それによって生じる差は、人の生活を大きく左右することになっていると思います。

この記事が、都心での生活についてイメージする一助になればいいなと思います。