私中学生の時からの趣味でエレキベースを弾くのですが。

 

かと言って音楽の趣味が合う人が過去に一人しかいなかったので

 

バンド等は組めずにいるのですが・・(笑)趣味として唯一長い事

 

続けているのがエレキベースです。ドラムも長くやっていましたが

 

ドラムは音量があまりにも大きく、今は叩ける環境がなくなってしまったので

 

またいつかVドラムでも買おうかなぁと考えていて今はお休み中。

 

ベースは過去にたくさん買っては売ってを繰り返してきましたがなぜか

 

フェンダーのジャズベース、定番の3トーンサンバーストだけは手放さずにいます。

 

ど定番だけど憧れのベース。デザイン的にもクラシックな部類では頂点に

 

君臨すると言っても過言ではない豪華な雰囲気があります。

 

と言っても私の所有するものは特別高いものではなく、中古で

 

塗装がラッカー塗装に塗りなおされて

 

いるものを手に入れたものでフェンダージャパンの恐らく入門機種に

 

近いものじゃないかなぁと思っています。

 

逆巻きペグに、スパイラルサドル仕様・・と少し手が入れられたものを入手しました。

 

すみません。私そこまでマニアではないので何年式はどうとかそういう事までは

 

わかりません。

 

このベース、全くメンテナンスしておらずすっかりメッキパーツがくすんで

 

しまいました。少し時間が出来たので一度簡単にばらして磨いてやろうと

 

思い立ったのです。ただ綺麗にするだけなのも面白くないなぁと

 

せっかくならレリック仕様(経年劣化仕様)にしてやろう・・

 

とバカな事を思いついたのです。

 

 

・・さてばらすといってもこれ位で十分です。

 

やっぱりラッカー塗装だけあってブリッジとか力がかかるところにはしっかりと

 

跡がついてしまっています。これをピカピカの新品にしてやるのは不可能なので

 

やはり方向性としてはレリック仕様で間違いなかったんだと自分に言い聞かせます。

 

 

 

 

 

 

ひとまずフィンガーボードをマスキングしてフレットを磨いていきます。

 

次はコントロールのメッキパーツを磨いて・・

 

ついにボディのレリック加工に手をつけていきます。

 

丸タイプの棒やすりでゴリゴリと削っていきます。

 

それが下の写真。

 

うん、なかなかいい感じの雰囲気が出たんじゃないの。

 

 

 

 

 

でもなんかまだ大人しいなぁ、何が足りないんだろ。

 

そう思ってフェンダーカスタムショップの1961年のヘビーレリック仕様の

 

画像を参考にしてみました。なるほど・・・このベースに足りないものは

 

躍動感だ!

 

そんなわけで再びフェンダー純正のレリック仕様の画像を見ながら傷を

 

追加していきます。

 

そして完成したのがこちら↓

 

 

どうでしょうか・・?ちょっとやりすぎた感もありますが

 

少しみていたらもう見慣れてきました。

 

というわけでいきなり完成です。