今の時代はネットリテラシー
常に高めて行かざるを得ないなと感じます。
生き抜くためというか
真っ当に生き続けていくためというか
24時間365日情報を浴び続ける
環境に現代はなってしまったので。
そもそもネットリテラシーとは?
となってくるんですけど、
「インターネットの情報や事象を正しく理解し、それを適切に判断、運用できる能力」
と書かれています。
ネットの特性として注意したいのは
「少数派意見の増幅装置」
少数派意見の声がものすごく
大きな声で聞こえる現象がネットでは
日常的に発生します。
メディアの記事とかは特にそうで
0.0001%以下しか存在しない意見や言葉を
「何億人の人がこう思っています!」
あたかもそうであるかに感じさせる
トリックがあちこちに仕掛けられている。
超超少数派の批判的な意見でも
すごく多くの人の意見のように
感じさせられてしまう。
これで良い方向に誘導するならまだしも
どっちかというとこの特性を利用して
悪い方向に行くように
誘導してくることが多いんですよね。
自分の考えはおかしいのかな
という揺さぶりをかけられたり、
適切な判断能力を低下させられたり、
それで
適切な判断能力が低下
→それを鵜呑みにして情報を運用
という悪循環が生まれる。
ネットリテラシーを高めるためには
正しい情報を得ようとする前段階で
こんなネット特有で起きる特性だったり
心理トリックの数々の存在を知っておく。
そうでないと、
自分自身が被害を受けるというだけでなく
意図せずに加害者の加担を気づかずに
してしまってたり…
ということも起きます。
いずれにしても
自分は正しく情報を得て理解している
自分だけはまともで大丈夫だと
過信をしない。
根拠ない自信程危ういものはないので
ネットリテラシーに関しては
日々アップデートが必要かなと思います。