なんとなく気づいていたし
ヘルパーさんにも言われていたけど
認知が進んでしまい
ショックでブログ書けませんでした…
それはいつもどおりの朝
私が宝探しで
入れ歯をみつけて味噌汁を温めなおしてるときでした…
「ふぅーちゃんは?」
母があんまりナチュラルに
呼ぶので一瞬気づかず
ふぅーちゃん?
誰??
思い当たるのは後輩のために保護した猫が
風と書いてふぅちゃん
少しの間一緒にいた三毛猫ちゃんで
ママのすごくお気に入りのコ
「風ちゃんはもういないよ?」
「そんなわけない!どこ
行ったの?休み?」
え?猫、基本休みやん?
これってもしかしてお姉ちゃんの事?
「ふぅーちゃんって誰?」
怖くて味噌汁の味がわからない…
ママも即答は無理みたいで
少し考えてから
「あんたわからない?」
いや、わかったらすげーよ!!!
「ふくちゃんよ!」
さっきと違うのヤバい…
ふくちゃんと言えば
パパが店主だった、のちに
ママと私が継いだ居酒屋のお客さんだ
「福ちゃん?福田さんのこと?」
とりあえず明るめに聞く
もうクイズになってきた…
正解したらなんかもらえるんだろうか?
「違う…あ、ふさこ!」
ふさこ???
もはや原型ない
「ふ」しかあってない
いや、それ誰?
「わからんの?」
わかりたいようなわかりたくないような…
ちなみにお姉ちゃんの名前に「ふ」は
入ってないし3文字でもない
「今は仕事かね?」
「もしかしてお姉ちゃん?」
「うん、お姉ちゃん」
「お姉ちゃんの
名前忘れたの?」
「そんなわけないでしょう?自分の娘よ!」
え、私のことも覚えてる?
でも今はクイズより朝ご飯!
私の名前忘れないでね
今日も最後まで読んでもらいありがとうございました