最後の書き込み、4月17日のあと、太平洋側から、ほぼ、真北、日本海側に出て、西進、敦賀で折り返し、名古屋から、信濃に入り、ほぼ、2000㌔の、しかも、カーナビ無しのドライブを敢行、もはや、ドライブ旅行は、カーナビ無しでは、道路案内は期待できない、と痛感した。

 大型連休直前のドライブだったので、各地大渋滞のニュースを、冷ややかに見ながら、ノンビリ、過ごしたあと、14,5日頃から、左足首に違和感を感じ、夕方になると発熱、朝には、戻る、のを、数日、繰り返した後、熱と共に、痛み出した。我慢できず、医者に行ったら、鴨川の亀田病院に、すぐ、行きなさい!憧れの?有名病院を受診した結果、表題の病名。皮下組織の内の、蜂窠織(ほうかしき)という所に、細菌が入り、化膿炎症を起こしている。足を上にして、なるべく、安静にしているしかない、炎症が治まるまで、最低2週間、と。

 以来、三度の飯より、まず、安静、と、杖を突き、刺激を避けて、歩行。動きに比例して、夜の痛みは大きい。日中も、微熱が続き、思考能力は衰え、気力も消え、ワールド・カップを楽しめ、と言う、天の配剤、と、嘯いては見ても、昨日の開会式を見ても、見続ける気も起きない。10時まで、起きているのが、やっと。

 昨日の受診も、やや、回復基調、とは言え、4週間前と、ほぼ、同じ。世の景気にも似て、いつ、良くなるのか、予想もつかない。皮肉にも、鴨川までの30㌔を往復すると、痛みがぶり返す。

 連休明けには、オリガミ・メイトを本格始動、なんと、考えていたが、本人が動けないので、周りも動きようがない。自分の熱は、冷めないが、周囲の熱は、急激に、冷えて行く。一人、悶々とする、そんな気力さえも出ず、体力も、ドンドン、減退。体重減退も、6㌔に迫りつつある。
先日、青い鶴のお守りに、驚き、うれしくなった日のことを書いたけど、その幸運?のお陰で、オリガミ・メイトの試作品が、出来上がりつつある。その詳細は、いずれ、HPを作って発表するのだが、その前に、もう一つ加えて、驚かされた。
 昨日の夕方近く、何十年ぶりかの4月の雪の報に、震え上がった日、電話があった。以下、その要約。

彼・ ○○自動車のKです。
オレ・ ??? あの車検作業をやってくれた、Kさん?
彼・ そうです。その節は、ありがとう、ございました。その後、いかがですか?
オレ・  直接、作業をした人? 営業でなく? いやぁ、驚いた。うれしいね。
彼・ 今後とも、よろしく、お願いします。
オレ・ あの時、お願いしたとおり、来週、信越・北陸へ、ドライブに出かけるよ。
彼・ どうぞ、お気をつけて、行ってらしてください。
オレ・ はい、ありがとう。

 作業者が、直接、顧客に、お礼の電話をする、そんな経験は初めてだ。折り鶴のお守り、と言い、誰の指図かな?と思いつつも、うれしいものである。単純!と笑われるかも知れないが。 

 元気を出して、地域の付き合いに、思い切って、踏み出した結果は 良い事ばかりだ。この調子で、行きたいものだ。


「StellarⅡ」のあをちゃん-メイト試作中   オリガミ・メイトの試作にも 青い鶴を 使っている。             

あいにくの海霞の向こうに、日が昇る。写真は、5時17分。

下の写真は、アメリカ西海岸のロングビーチの夕陽。去年、同時期に写したもの。ロングビーチの夕陽がそのまま、房総の朝陽になれば、簡単なのだが、下の夕陽が上の朝陽になるのに、約6時間かかる。太平洋の大きさ、時差が6時間、ということだから、当たり前か!来週は、柏崎の恋人岬から、写してきます。

「StellarⅡ」のあをちゃん-房総の朝陽
「StellarⅡ」のあをちゃん-ロングビーチの夕陽