おはようございます

わかばです。

先日の11月16日

若狭に行ったメンバーで

東大寺に行くことになりました。

特別公開中の

良弁僧正さんの像にお会いする為です。

法華堂(三月堂)は二月堂のすぐ近くにあります。

皆さん、

良弁僧正さんって、ご存知ですか？

良弁さんは東大寺の初代別当(住職)になった方で

東大寺の前身である金鐘寺(きんしょうじ)に

僧侶を招いて華厳経を広めた方です。

今年は良弁さんの1250年の御遠忌に当たるそうで、国宝の坐像が公開されたのでした。

春の仏生会以来、久しぶりの東大寺✨

私たち3人は毎年

この仏生会の花飾りに

参加させてもらっているのです。

奈良県庁の駐車場から

えっちらおっちらと(笑)

修学旅行生に紛れながら

やっとのことで、三月堂に辿り着きました❣️

初めてお会いした、良弁僧正さんは

とても優しいお顔に見えました☺️

三月堂の堂内では

特別な記念御朱印が頂けたんですが

この左側の切り絵は良弁さんの不思議なお話が刻まれています。

良弁さんがまだ幼い頃に

鷲🦅に攫われて連れ去られ😱

二月堂の前にある杉の木に落とされ

命が助かったことや

(良弁杉と言います)

それから30年後に

お母様と奇跡的に再会されたことなど

良弁さんの不思議な言い伝えが描かれています。

これが良弁杉↑↑↑

私たちが若狭で鵜瀬を訪れた時

まさかその場所が良弁さんの故郷(諸説あり)

だなんて、全く知らなかったんです。

なので、後から知った時は驚きました😳

(しかも、別説では鎌倉生まれとも！

若狭のすぐ後に鎌倉も行った～笑)

鵜瀬の水汲み場の近くには

とても沢山の椿の木があって😲

東大寺で椿と言えば「良弁椿」︎ですよね💕︎

とてもステキな写真をお借りしました。

「糊こぼし」と言われるこの椿は

お水取りの準備の際、和紙で造花が作られたり

奈良市内の和菓子屋さんで

この時期だけのお菓子になったりするのです。

この日、良弁さんの像にお会いして

勝手ながら💦

より一層、お近づきになれたような

気がしました。🙏

そして今回、何も考えずに

3人でぶらぶらと東大寺の境内を歩いたのですが

何故か今まで通ったことの無い道を

たくさん通りました。

東大寺でも北側の道。

そこにあるのは、あの正倉院‼️

なんと！

いつもなら閉まってることの多い門が

開いていて、ここまで入れました❣️

見事な校倉造り。

内部は3つに分かれており

それぞれ用途別になっているそうです。

私の正倉院のイメージは

手塚治虫先生の火の鳥「鳳凰編」✨️

良弁さんも出てらっしゃるんですよ❣️

ちょうど、今、YouTubeで火の鳥を

いちから見直してるので

本物の正倉院は

感慨深かったです☺️

なんだか、全てが繋がっていくようで

不思議な感じがしました。

いやぁー！それにしても、本当に東大寺は広い‼️

ひょっとしたら

まだまだ知らない道もあるかもしれませんね。

それにしても、今年の秋🍁は

コロナ以前のように

修学旅行生や海外旅行の方が

とても多い気がします。

たくさんの方が東大寺に来られることを

良弁さんも

喜んでいらっしゃるのかな？☺️

秋の奈良、東大寺界隈

ぜひいらして下さいね💕︎

今日も読んで頂いて

ありがとうございます

わかば

良弁僧正さんを訪ねて。