今年になってツーリングというツーリングに行ってきました.
今回はNさん・・・頭文字DNさんが2人になってしまったので,初心者のNさんはNkさん(Z250),リターンライダーのNさんはNdさんとします.
今回はNdさんと行ってきました.
このNdさん,バイクに乗るのは50年ぶりだそうです.競馬で当てたとうわさが立っていましたが,給料と年金,足りない分は同僚から借りて,CB400SFボルドールを70万円で買ったそうです.
買ったばかりの頃,私は仕事中なのに鍵を渡され,
「YOU,乗ってきなよ!」
って言われました.仕事が終わって乗せてもらいましたが,とても乗りやすいバイクでした.
驚いたのがアイドリングです.「谷」がないんです.
「ボゥボゥボゥボゥ」ではなく,
「ボーーーーーーー」なんです.
いまの技術はすごいなぁと思いました.
さて,今回のツーリングの目的地は栃木県の足尾銅山,国民宿舎かじか荘の日帰り温泉です.
R17→R122の一般道を使い,約4時間ほどで到着.
道の駅おおた,渡良瀬渓谷の丸美屋自販機食堂で休憩をとりました.
昼の道の駅おおた訪問は初めてです.いつも夜中でしたからね.
丸美屋自販機食堂も昼間は初めてかもしれません.
看板の脇に銅像があることを知りました.ここから渓谷へ降りる道があると思っていたのですが,そんなものはありませんでした.
R122をさらに北上し,草木湖を通過,原向駅を過ぎたあたりを左に曲がります.ちょうど庚申川が渡良瀬川に合流するところです.
道中の川の水がきれいで,10年ほど前に訪れて感動した記憶があります.台風2号の影響で水が濁っているかと思いましたが,きれいでした.
見慣れてしまったのでしょうか,前ほどの感動がありませんでした.ちなみこちらが10年前の写真です.透明度が違いますね.
また,橋と道路が改修されています.
川と橋が何度も交差してるので,この場所を見つけるのに何度も止まって探しました.橋の名前の写真を撮ったので,もう迷うことはないでしょう.
「山岳橋」という名前です.
滝つぼもありました.余裕ができたのでしょうか,滝があることすら気づいてませんでした.
写真を撮って満足したところで,目的地のかじか荘に到着です.
R122からそれて5キロほどの道のりでしたが,写真を撮っていたので30分ほどかかっていました.
かじか荘のある場所は登山口になっていて,これ以上先クルマは進めません.
そして,ここは3つの登山口になっているそうです.
庚申山 標高1,892m(こうしんざん)
備前楯山 1,272m(びぜんたてやま)
皇海山 2,144m(すかいさん)
日帰り温泉料はおとな800円.日光市民は200円で入れます.
露天風呂は内湯から階段を下りたところにありました.となりにサウナもありました.
水質はアルカリ単純泉で透明.お湯につかると肌がぬるっとします.銅山にありながら銅や鉄などの金属イオン、硫黄などはほとんど含まれていないそうです.そういえば匂いがありませんでした.詳しくはかじか荘HPをどうぞ.
温度は41度とちょうど良く,長湯してものぼせません.ご一緒したおじいさんによると,源泉は低く(37度),近くの源泉から引っ張ってきて,沸かしての供給しているそうです.
200円と安いので,毎日奥さまと来ているとのことでした.
湯上り後,休憩室で一休みしようと思いましたが,日帰り入浴の終了時刻に近かったので休めませんでした.泊り明けで来たので少し寝たかったのですが.
ドクターペッパーを飲みながら,このあとどうするかNdさんと相談した結果,日光のいろは坂へ行くことにしました.
つづく