渋谷のブーツ屋さんの並びにあるデニーズで、
休憩がてらお茶をしている時のこと。
・大学生とおぼしきカップルの隣の隣の席に通されるミツ。
・「お前ら劇団員かっ!」というほどに、声の大きなそのカップル。
・どうやら、恋人同士ではなく、友達関係。
・男子=A君 女子=Nちゃん とする。
・Nちゃんには彼氏がいる様子。
・だけど、最近うまく行かず、そのことを大学の共通の友人である
A君に相談中。
・Nちゃんの方が「好き度」が強すぎるようで、
それが空回っていて不安に思っていることを相談。
N「たぶん、あの人には私の気持ちが伝わってないんだよね。
っていうか、どうでもいいと思ってるんだよ。」
A「だったら、今のままじゃダメじゃない?
相手が変わらないんだったら、お前が変わらなくちゃダメなんだよ。」
N「そうだけど、そんなに簡単には変われないよ…」
A「周りの連中はみんなお前のこと心配してるんだぜ。」
N「…う、うん。ありがとう。」
A「俺だって、お前のことすごく心配なんだよ。」
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『友達の恋愛相談にのるフリをしつつ、
本当は自分が、その子のことを好きだよパターン。』
■この手法のポイント…。
1.「~だったら、お前が変わらなくちゃダメ。
このままではダメ。同じことになる。」
⇒というジャブ的要素で、まずはNちゃんを落ち込ませ、困らせる。
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2.「~だけど、急には変われない」
⇒という、ネガティブな言葉を本人の口から言わせて、
状況があまり良くないということを、自らの言葉で認めさせる。
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3.「友達みんなで応援している。もう少し頑張れよ。」
⇒という、一見、友達思いで優しい言葉をかけている
すごくイイ奴を表面上では装っているが、
・みんなで応援
・もう少し頑張れ
というキーワードで、逆にNちゃんの心は苦しくなる。
そして、切羽詰まった状態にいると感じ、さらに落ち込む。
だけど、友達の好意と思いこんでいるので、
顔は作り笑顔で、その期待に応えようと頑張る。
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4.最後に「俺だって、俺なら、俺はお前のこと…」
⇒ポイント3の項目で、「友達みんなで応援している」
この「友達」の中に、A君自身も含まれているはずなのに、
「俺だって応援している、心配なんだ」
で、
[ 周りの友達と違って、君のことを特別に思っているんだよ。]
ということを印象付ける。
大学の友達代表で、相談にのっているかのように
「ぶっている」にも関わらず、
「特別に思っている」「俺には何でも言え」
「いつだって心配している」
という、いわゆるビッグ・キーワードで
恋愛に苦しさを感じているNちゃんに、逃げ場所を作ってやる作戦。
苦しい、辛い恋愛よりも、私の居場所を作ってくれる
こっちに逃げたほうが楽かもと思い込ませる作戦。
こんな青臭い青春なんて、とっくの昔に忘れてしまった俺は
もうすぐ誕生日です。
元気ですか? 30数年前の、もうすぐ生まれそうな俺。