数年前から副島さんの著作を読むようになりました。
以前から予言をびしばし当てておられたので、長いスパンでの予測を参考にさせていただいています。
もともと米国の崩壊、ドルの崩壊を予測しておられたので、私にとっては最近の経済情勢はそんなに驚くことではなかったです。
ゴールドも副島さんと松藤さんの予測を読んでから2008年1月以来毎月コツコツ買い続けてきました。
昨年の10月以降は、ゴールドも2500円/グラムでした。スポットでたくさん買い込んだものです。
今では3200円/グラムになって、さらに史上最高価格を更新中です。
10000円/グラムになるのを楽しみに買い続ける予定です。
ユダヤ人は古来より、妻の体重と同じ重さのゴールドをキープしておくようにしてきたそうです。
人間一人の重さであればギリギリ持ち歩けるという点と、貨幣は発行国の衰退とともに価値を失う点の2点を看破した生きる知恵であると考えます。
しかしながら、副島さんの予測は中長期間ではほぼ当たるのですが、短期では外れることがあります。
例えば、昨年10月から本年3月までのドル上昇局面では、あれほどのユーロの下落を予測できませんでした。
さすがの副島さんもあれほどユーロが下るとは考えていなかったと、後の著作で述べておられます。
このとき、同時にゴールドも下落しています。ユーロとほぼ同じ動きです。
ではどうすれば良かったのか。
ここでは米ドル指数という指標が有用であるようです。
米ドル指数を用いて、松藤さんやボブ・ホウイさんは比較的短期間の予測を出してくれます。
先週の推移より、ようやく米ドル指数の上昇局面に入ったとのことです。
米国の衰退、ダウやS&Pの下落、商品・原油・ゴールドの下落を背景にドルが上昇する。
一見矛盾するようですが、昨年から今年3月にかけて、確かに市場はそのように動きました。
11月は果たして、ドルが他通貨に対して上昇するのか。
それとも副島さんが言われるように、大きく動くのは来年以降なのか。
さまざまな人が経済予測の著作を出しましたが、現在でも残っている人はごく少数のように感じます。
2-3年前までは、増田俊男さんの本を手にすることもありましたが、最近は見かけませんね。
生き残っているのは、松藤民輔さん、中原圭介さん、副島隆彦さん、ではないでしょうか。
昨年の10-11月は恐慌本がこれでもかと並んでいましたが、いつの間にか消えました。
再び、株の特集や資産運用の特集が目立つようになりました。
この夏からは、庶民に実感のないにもかかわらず、景気は底打ちした、景気回復の兆しを認める、と胡散臭い報道が目立つようになりました。
さて、これから日本や世界はどうなるのでしょうか。
少なくとも自分や自分に近い人を守れるだけの知恵と力と財力を身につけておきたいものです。