安くて美味しいの美味しさについて(ち) | Body Tuning Labo K7"

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「あの店のもの、安くていっぱい入っていてうまいんだって。母ちゃんその店知ってる?」

ある日、息子が友達から聞いてきた、とあるお店の話しです。
大袋入りの食品ばかりが並んでいて、すご~く安いらしい。


安くて
いっぱい入っていて
うまい

このフレーズを聞いて、すぐに思いつくのは「ジャンクフード」。

「うまいもの」と表現するものにはさまざまなものがあります。

自然の風味でうまい。
本物とそっくりの味でうまい。
濃い味付けでうまい。
などなど。

そのうちの一つに
カップラーメンはたまに食べるとうまい。

という類のうまさがあります。


いつも食べるのは飽きちゃうけれど、たまには食べたいよねっていう感じ。

 
友達から聞いた話で興味津々の息子に、「安くていっぱい入っていてうまいって言うのは、ジャンクフードのうまさだよ」と伝えると、「あ~ そうなのか~」 と、納得していました。

現代っ子に対する一番の心配事は、ジャンクフードのうまさと自然の恵みのうまさは別物だということを自分の舌で判断できる子が少ないのではないかと言うこと。

自然の恵みの味はカラダを元気にする方向へ向かい
ジャンクフードの味は取りすぎるとカラダを病気にする方向へ向かいます。
パッケージに「手作り」って書いてあっても、お母さんやお父さんが作ってくれるものとはモノが違います。「野菜1本分のビタミン入り」と書いてあっても、本物の野菜とはモノが違います。

どうか、パッケージのキャッチコピーに惑わされないでくださいね。世のお母さん方は、本当にお忙しいでしょうけれど、ご家庭でお子さんが自然の食材に触れる機会をなるべく沢山つくって欲しいなぁと思います。