windows7 XPモードはWindows Virtual PC 上で動作させる仮想マシンです。

Windows 7 Professional、Enterprise、Ultimate のみ無料で提供さてれいる機能で、

動作させることができる仮想マシンは Windows XP Professional SP3 です。

マザーボードの種類によってはBIOSの設定を変える必要がありますが、

大抵の場合はそのままの環境で動作します。

Windows XPでしか動作せず、Windows Vista や Windows 7に対応していないソフトを

動作させる場合などに使われます。

しかし、Windows 7を起動している状態でWindows XPの仮想マシンが別のウィンドウで

起動するため、パフォーマンスが低下します。

仮想マシン自体、ある程度のスペックのマシンでないと導入できませんので

RAMが2GB以下、CPUがCore2Duoより低スペックのPCだと動作は結構遅く感じるとおもいます。

なので、あまりスペックが高くないマシンはデュアルブートしてWindows XPとWindows 7の両方を

インストールし使い分けた方が動作は快適になるとおもいます。


下記のスペックのマシンで動作を試したところ、やはり少し重く感じます。

Core2Quadでも少し重いと感じるので、i7のCPUなどのかなりのスペックがないと

快適に動作するとは言えないみたいです。

OS windows7 Ultimate 32bit
CPU Core2Quad Q9300 2.5GHz
DDR3-1333MHz 4GB〔実装3GB〕
HDD 1TB+320GB
BIOS P01-A0L

ちなみに、今回使ったPCのCPURAMは4GBですが32bit版のwindows7を使い、

グラフィックボードのGRAMが1GBなのでOSがCPURAMを3GBまでしか認識していませんので

実装RAMは3GBになっています。



あと、XPモードを起動するにはVirtual PCをインストール必要があります。

Virtual PCは下のURLからダウンロードできます。

http://www.microsoft.com/windows/virtual-pc/


VirtualPCをインストール後、XPモード用のファイルをインストールします。

下のURLからダウンロードできます。

http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/download.aspx