出産レポートです看板持ち

完全自分用です。

めちゃくちゃ長いですウシシウシシ

1日の出来事。

こんな濃い1日はわたしの人生で後にも先にもないんじゃないかしらもぐもぐ




うさぎクッキー赤薔薇うさぎクッキー




5:30ごろ

何かジョロっと出た感じがして起きる。

おトイレに行くと、多めのおりものかな?みたいな感じ。

拭くと粘り気がなくて、ピンクの出血が付いたので破水かも!となる驚き驚き



5:35ごろ

お着替えしようとすると、ドバドバッ!と出て焦る。

ショーツとレギンスが汚れてしまうくらい。

ちょっとお腹の張りも感じる。

夜用ナプキンを取るために1階に降りる。

脱衣所でまたボタボタッと出て、こりゃー破水だわ!となるオエー



5:43

夫を起こして、準備してもらう。

眠そうだったけどびっくりしてたー

夫の準備中、産科に電話。

入院の準備をして来院するよう指示あり。

「胎動ありますか?」と聞かれて、起きてから感じてないなと思ってヒヤッとするも、電話中に上腹部ごろっ!としたので一安心照れ

夜逃げのようにスーツケースを静かに持って移動爆笑車



6:15ごろ

産科に到着。

検温後、NSTと内診。その結果次第で入院か帰宅か判断するとのこと。

まずNST30分。

赤ちゃんの心拍は130-140で推移。

わたしのおなかの張りは70の山が1回。

張りとともに腰の痛みも出てきてびっくり!

これが続くと陣痛なのかもーと思った。


内診。

はじめましての若い男性医師。

破水の検査。

内診グリグリがあんまり痛くなくて、人によってこんなに違うのか、はたまた子宮口が熟してきてるからなのか、不思議に思う。

「まだかなー、子宮口2センチ」

まだかーショボーンって思わず口に出したら、先生も助産師さんも笑ってました爆笑

助産師さんからは、「初産婦さんだし明日かなー!」と言われました。



7:00ごろ

破水だったので入院決定。

待ってくれていた夫から入院の荷物を受け取ろうとするも、ちょうどお手洗いに行ってて会えず爆笑

なんてタイミングの悪い男なんだ爆笑

荷物だけ取って、LDRに移動。

夫は一時帰宅。午前休とって、午後は出社したみたいです。



7:00-9:30

LDRで待機。

8:00ごろ朝食がやってくるスプーンフォーク

産科食!さっそく豪華でびびる驚き

朝からごはんおにぎり食べ慣れなくて残してしまいました

お行儀わるくて申し訳ない🙇‍♂️



9:30

LDRからお部屋に移動。

助産師さんが病棟の案内と説明をしてくれました。

希望通り個室に入れた!

助産師さん「お腹や腰の痛みが増強したとき、今は破水して鮮血混じりだと思うけど色が緑とかに変わってきたらナースコースしてね!」とのこと。

荷解きをして、あとはゆっくり。



12:00

ランチ。お昼から鉄板ステーキでビビり倒す不安

ソースがおいしかったー!

しかしやっぱりご飯150gをはじめ、たくさんあるおかずを食べ切ることができない昇天

ごめんなさい。作ってくれた方🙇‍♂️

座っていると、少しずつお腹と腰の痛みを感じ始める。



14:00

NST。腰の痛みが出始める。

しかし陣痛の定義がおなかの張りだと聞いて、えこれ前駆陣痛なん驚きとパニックになる笑い泣き



15:00ごろ

主治医が病室に来てくれた!

手術の日で大忙しなのにすみませんて感じでした。

「破水後は感染が怖いから、3日以内に必ず分娩させる。1日は陣痛来ないか様子見て、2日目に血液検査。3日目に陣痛まだなら促進剤入れて誘発分娩!」と言われて、今日か明日産みたいなーという気持ちになる。

先生が帰ったあとすぐに3時のおやつが来た驚き

ミルクレープとハーブティーショートケーキコーヒー

ここにいたら確実にデブると確信。量が多すぎる。



16:00ごろ

横になってるよりも立ってたり座ってる方が陣痛っぽい痛みが出現してる気がして、病棟の自販機行ってみたり無駄にうろうろしてみる。

この間も胎動はしっかりあったので、心強くておねがい

よっしゃ産むぞー!と気合いが入る。

(ここまでは当日書き留めておいたもの。余裕があったんだな笑い泣きこれ以降は、思い出して書いています。)



17:00ごろ

前駆陣痛か陣痛かわからんけど、いよいよこれはお産近づいてるよね!という痛みの波が来るようになる。

痛いときは自分の腰を強くさすって息を吐くと楽になる気がしました。

陣痛間隔は3分〜7分。



18:00

家族に「前駆陣痛思ったよりやばい」とLINE。

夜ご飯スプーンフォークメインは豚カツ。いや量多い!

この頃からいよいよ本陣痛!!て感じの痛みで、痛み悶えながら少し食べる。

痛みが来ている時は汗だくで呼吸も上がってた。

痛くて全然食べたくなかったけど、力つけなきゃ!と痛みが休止してる間に無理やりガーン

ここで食べておいてよかったです。

陣痛間隔は2分〜5分。



19:00ごろ

いよいよ痛みがやばくて、痛みの時に声が出始める。

これはしんどいなーよだれよだれと独り言を言った記憶があるから、今振り返ればまだまだ余裕ウシシ

NSTをして、いい波が来てるね!と助産師さん。

赤ちゃんは心拍も胎動も問題なしでした。本当にこれがありがたく心強かったデレデレ

陣痛間隔は1分〜6分。



20:00ごろ

アプリを振り返ると、痛すぎて20:15までしか陣痛カウンターできていませんが、陣痛間隔は1分〜3分。

痛み悶えるとはこのこと!って感じの状態だったと思いますゲロー

ベッドでのたうち回ってみたり、座って静かに痛みに耐えてみたり、やばーい!と叫んでみたり笑い泣き

助産師さんから「旦那さんに連絡してー!」と言われ、必死で電話。夫はすぐ取ったけど、わたしは痛みで何も話せず(あぁー痛いー!とか言ってて、夫絶対びっくりしたと思う爆笑)結局助産師さんが話してくれた。


内診してもらうことになり、その前におトイレ。

朝5:30からずっと羊水と少量の出血が続いていたのですが、この時血の塊がドバッと出ていて不安

トイレで慌ててナースコールしたら、「お産が進んでるんですよー!いい兆候ですよ!」とのこと。

そうなんか。全然知らんかったー

そして内診室に移動するのですが、お部屋から内診室が遠い笑い泣き

痛みが休止しているときに早めに歩いて、痛みがあるときはその場で悶え苦しむ。

ほんまに人生で1番の痛みでもう今思い出してもしんどい爆笑



21:00ごろ

内診室からLDRに移動。

倒れ込むようにベッドに横になり、本陣痛の痛みに悶え苦しむ。

数分後、思ったより夫が早く到着したみたいで「えまちゃんー来たよ」と声をかけてくれるものの、わたしは無視して痛みと向き合う爆笑

夫は頭なでてくれたり腰をさすってくれたりしようとするも、やめて!と無言で振り払う爆笑

蚊の鳴くような声で「腰のマッサージ…助産師さんにやってもらいたいです…」と言ったのは覚えてます笑い泣き

これも笑われました泣き笑い

夫ごめんね爆笑出産後すぐに謝りました爆笑


夫にはお世話係をやってもらって、「タオル取って」「お水ちょーだい」「アクエリ」などなどただのパシリ笑い泣き笑い泣き

殊勝にも献身的にやってくれて感謝しています。




22:00ごろ

多分この時間くらいから子宮口が本格的に開き始めたのかなと思います。体感てきに。

助産師さんが、「今たまごのSサイズくらい開いてきたよー!」「たまごMサイズくらいになってきたかなー!赤ちゃんのふさふさ髪の毛見えてるよー!」と細やかな声掛けを続けてくれました。

そのおかげで、あの子宮口が開き始めてからのレベルの違う痛みを乗り越えられたと思ってます。

本当にめっちゃくちゃ痛いですよね驚き驚き驚き

裂ける!やばい!耐えられない!開かないよ無理だよ!体がちぎれる!みたいな感じで頭はパニック滝汗もやもや


いきむ時は目を開けて!って言われるってブロガーさんたちのレポで読んだけど、わたしは特に言われなかったんですが大丈夫だったんかなオエー

目をぎゅっとしないように気をつけていたものの、やっぱり痛くてつぶっていたかもしれません。

その後も必死でいきみ続け、気がついたらどぅるんっっ!!と産まれていました立ち上がる

産まれた瞬間、あんなに強かった痛みが引き、わたしも「え?」って感じで我に返り、目を開くことができました笑い泣き笑い泣き

夫と目が合い、「産まれた?」爆笑爆笑

こんな感じで急に産まれるなんて想像もしていなくて、拍子抜けというかびっくりしたというか。

それでも、すぐ泣いてくれた我が子の声に安心して、終わったー!と達成感でいっぱいになりました。

すぐお胸のところに連れてきてくれて、ハッピーバースデーの曲が爆音で流れる爆笑バースデーケーキ

気がついたらLDRには助産師さんが4人、お医者さんが2人、看護師さんが1人とたくさんの人がいて一気に恥ずかしくなる不安不安

わたしものすごい叫んでたよびっくりこいつやばすぎやろって思われてるよね絶対ねびっくりと…

いま思い出しても恥ずかしい昇天

すぐ担当の神助産師さんに「我を忘れて…すみませんでした煽り」と謝りましたー

ニコニコみなさん同じですよー!と明るく返されて、やっぱ神やと感動。


赤ちゃんのへその緒を切るイベントも無事にできました!

へその緒ってあんなにぶりんっ!てしてるものなんですねーびっくり

太くて立派で、これで我が子に栄養が行ってたのかー!と感動。

へその緒と言えば、赤ちゃんのお首と体に1回ずつ巻いていたと聞いて戦慄しました。

うまく回転して産まれてきてくれたようで、本当によかったと思いました。

あんなに太いの巻いてたらちょっと心配になります。

緊急帝王切開にだってなり得たんだなーと。

でも後で主治医に聞いたら、ニコ「50%くらいの赤ちゃんはどこかしら巻いてますよー!」て言ってたからままあることなのかもしれませんー。


ちなみに、LDRのベッドに倒れ込んだ時から陣痛中ずっと横向きで、結局横位のまま産みました!左向き。

陣痛時といきむ時、右手でベッドの柵やお布団を強く掴んだので産後ずっとビリビリした感覚でしたびっくり

右手のお爪は何本か折れてました爆笑爆笑

必死すぎる。出産やばすぎる。


それから、陣痛中に汗をかいたのを拭きたくて夫にタオルを取ってもらって以降、お顔にタオルを当てて陣痛時を過ごしました。

なんか自分も動物よな、と思いましたくま爆笑

動物は真夜中の暗闇のなか出産するんですよね。

その原理を利用して、助産院とかでは暗がりのなか産むのだとか。

でもわたしが産んだのは総合病院で、電気ぴっかぴかのLDR凝視💡

眩しすぎるのもあるし、動物的に集中したかったのか無意識にタオルで暗闇を作っていました。

陣痛時やいきむ時の必死の顔をみんなに見られなくて済むのにも有効でしたニヤニヤ



23:00ごろ

お腹を少し押されて、胎盤が出たのがこの頃かな。

結構すぐに出たから安心しました。

わたしは外側の会陰は少し切れたくらいでほぼ無事だったらしいのですが、なんと中の子宮頸部や膣に傷がたくさんできてしまっているとのこと。

赤ちゃんが急に降りてきてしまうと、このようなことが起きるらしいです魂が抜ける

中だから縫いづらいし、出血も大量なのでものすごく時間がかかっていました。

しかも、多分初期研修医の若い先生が指導医のもと縫ってくれたので、それも相まって。

指導医の先生ニコからは、

「複雑に裂けているのでちょっと時間かかりますー痛いけど我慢してねー。今やっとくのが1番いいのー今が最も痛みを感じづらいから。後で縫い直すの嫌でしょーがんばってー!」と言われました。スパルタガーンガーン

実際に縫ってくれた若い先生はすごい頑張ってくれていました。なんだか申し訳ない赤ちゃん泣き 


そんなこんなで通常の産後の処置よりも時間がかかっていたので、その間わたしはゆっくりカンガルーケアができました。嬉しい誤算です。

わたしも我に返っているので爆笑夫とともに赤ちゃんとの時間を過ごしました。

ものすごい幸せな時間だと思いましたラブ

動画や写真を撮ったり、夫と赤ちゃんの表情を見てほんわかしたり。

この子がお腹にいたんだねぇー

この動き!胎動であったんだよー

自分のおててはむはむしてるねぇかわいいねぇー

手足の指が長いねぇ誰に似たのかなー

と初めてのコミュニケーションを堪能しました歩く








長すぎますね笑い泣き笑い泣き


日付が変わってからのことは、別エントリにします。