M☆300mmF4その2 | たっつんの旅とカメラ。

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M☆300mmF4。

中古で入手後の試写以来の使用。
MFのMレンズだと持ち出しにくいので使わず仕舞いだったが、井の頭自然文化園で使ってみた。

井の頭公園のほうから入園しはじめに鴨などの水鳥を撮影にとりかかった。

Mレンズだと撮影はMモードでグリーンボタンを押してシャッタースピードをセットしシャッターを切る手順だが、動物だとあまり悠長ではいられない。
絞り開放でAvモードの撮影を行った。

だが前後方向の動きについていけない。
横方向だとなんとか追えるがあまりいい結果は得られなかった。

通りを渡って本園のほうに移動。

まずはカモシカ。
体毛の質感もよく捉えられた。
いいぞM☆。

次はゾウ。
これも皮膚の状態がよくわかる。

アライグマ。
これも鼻先から目までがよく解像されている。

最後にフェネック。
最短撮影距離4mが撮影の位置を制限する。ほかの3点と比べるとややあまい画像になった。
2線ボケも見られる。

トータルでみて満足のいくものとなった。
動きのあるものには置きピンでいったほうがいいだろう。
追い回す撮り方には向かない。

MAPCAMERAミュージアムによるとこのレンズの発売は1981年、20年以上前のもの。
自分としてもまだまだ使い切れていないし、評価はまだ下せないが使えないレンズではないことだけは
まちがいない。

添付画像:先の4点

撮影データ
ボディ:pentax k10d
レンズ:pentax-M300mmF4
撮影モード:Av
絞り:F4(開放)
ISO:400

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