野川(東京都)その2 | たっつんの旅とカメラ。

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前回、甲州街道の馬橋で終えた野川をさかのぼる旅の続きをしました。

京王線で柴崎駅で下車。
前回の終点である甲州街道の馬橋へ歩く。
今回はここが出発点である。10時45分。

馬橋の上から野川を見下ろすと大きな鯉が群をなしている。
どうもそのようすからは産卵のように思う。

さて、野川は前回と同じ表情を見せている。
中央高速道路と交差する地点を少し過ぎて、「河口から11km」と標された標識をみつけた。
馬橋から約2kmほどの地点なので、前回歩いた距離を9kmとしたのはまちがっていないことを確認できた。

歩き始めて約一時間で野川公園の一角にたどりついた。
昨年の桜の季節に訪れたときより緑が濃く、川遊びをする親子がそこここにいる。

二枚橋まで来ると西武多摩川線の橋梁と交差する。
野川公園はここまで。この先は武蔵野公園に入っていく。
ここまで約5km。12時10分。
ベンチをみつけ、軽い食事と休憩をとる。

歩行再開。
武蔵野公園内の端を野川は流れている。
すぐ脇は広い調整池になっている。

武蔵野公園からはなれ、野川の趣がやや変わる。
護岸の中が、手入れがされない藪、といった感じになる。

小金井街道と交差し少し行くと、突然野川は暗渠に入る。
川を暗渠にし、その上を小学校のグランドとして使用している。
小学校の敷地を過ぎれば、また野川が顔を出す。

野川が小金井市から国分寺市に入るとき、その趣は一変し、野川はただの水路という姿に変わる。
また流れに沿って進むこともできなくなる。
馬橋から約8kmの地点である。

東京経済大学の裏手の道を進み、国分寺駅の南、一里塚にでる。
ここから湧水群の遊歩道を経由して武蔵国分寺へ。

ここまで来てしまうと西国分寺駅が最寄りだ。
西国分寺駅14時5分着。
今回はここで終了とした。

途中撮影した写真を添付します。
1、馬橋から京王線との交差地点。
2、変わらない野川の趣
3、野川公園
4、野川(左)と調整池(右、水無し)
5、暗渠に入いる野川
6、小金井市と国分寺市の境で一変する野川
7、武蔵国分寺の楼門
8、薬師堂

撮影機材
ボディ:Nikon D50
レンズ:Nikon AF-S 18-55mm F3.5-5.6G