一番手前のカメラ
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1983年発売の国産初の全自動一眼レフカメラ





正面から
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上から
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後ろ側
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フィルム室
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シャッター幕は金属シャッターで、縦走り電子制御フォーカルプレーン。1/1000~2秒でバルブは無し。単3電池2本で動き、1コマ0.7秒でシャッターが切れ、シャッターボタンを押したままにすれば連続でシャッターが切れます。当時としてはこの大きさのボディーにもかかわらずワインダーが内蔵されてます(1枚目の写真の後ろ2機はモーター無し)。但し巻き戻しは手動なので単3電池2本で事足ります




フィルムの装填は、印にフィルムの先を合わせて蓋をすれば自動でセットされます。そう言えばEOS-1はフィルムのセットが上手くいかなかったらシャッターが切れないようになってましたね。EOS-1からかどうかは存じません





左端
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引き上げてフィルム巻き戻しハンドルに、そこから更にカチンと引っ張ると裏蓋が開きます。その下の数字の窓はISO感度を表し、横の銀色の解除ボタンを押し込みロックを解除してISO感度を調節します。放すとボタンが戻りロックが掛かります





右端
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左からセレクターにシャッターボタンにフィルム番号窓となっている。ダイアルを回して…切、プログラム、セルフ、バッテリーチェックと選べる




プログラムは撮影モード、セルフは電子セルフタイマー、バッテリーチェックは合わせるとピピピッと音が鳴る





実質的に撮影モードはたった1つだけでピント合わせ以外は自動でセットされます。そうなんです、まだオートフォーカスじゃなかったんです。絞りとシャッータースピードは内部の露出計によりちょうど良い露出に設定されます





ボディーキャップはマウントに装着するタイプではなく圧入式です
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ボディー内部
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New F-1と同じ構造なので使用レンズはNew FDレンズじゃないと駄目だと思います





このカメラ幾らだったと思います?





何と1,680円です(激汗)





見切り品お買得コーナーに置いてあり、棚の下端にまだ使えますと細長い紙が貼ってありました。シャッターボタンを押してみると電池が入っていたようで元気良くシャッターが切れました。ワインダー付き(内蔵)なので、シャッター音に続けてモーター音が連続するサウンドはまるで私のお気に入りのEOS-1のようでした





これ良いんじゃない?って事で即買い





何処で買ったかと言うと…





時々お店の前は通っていてカメラ店というより写真屋さんだと理解してました。野々市市本町六丁目の交差点(ホームセンターのヤマキシの所)を北へすぐの所にあります。店名は覚えてません





夕方ラーメン屋さんが5時を回っていても営業開始してないので、お休みしますの貼り紙も無く、換気扇から醤油の薫り、換気扇が動いている事がもう既に…、開店する迄野々市の方迄ほぼ一本道をだらだらと走って時間を潰してました





やがて例の写真屋さんの前へ…辺りはすっかり薄暗くなってましたが、そのお陰で照明の点いた店内が丸見え…中古カメラ用品群が一杯ある!?





マンフロットの脚だけで私が軽く見下ろされる大型三脚欲しいっщ(゜▽、゜щ)