戦争映画感想日記

戦争映画感想日記

自分が見た戦争映画の感想を書いています。
なるべく内容は詳しく書かずに、僕のブログを読んでくれた方がその映画を見たい!と思ってもらえるように意識して、書いています。

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アメリカ映画「War Horse(戦火の馬)」

・公開日
2011年12月25日公開

・ストーリー

 時代は第一次世界大戦前。イギリスの貧しい小作農の息子として生まれたアルバート・ナラコットが近所の牧場での一頭の馬の出産を見ている場面から始まる。生まれた元気なサラブレッド手なづけようとするが、気性が荒く、困っていた。

 ある日アルバート・ナラコットの父親テッドが農耕馬を買いに競売に出かけた時に、あのサラブレッドが競売にかけられていた。農耕馬とは関係のないサラブレッドにひと目で惚れ込んだ父は、その勢いで30ギニーで落札した。ジョーイと名付けられたサラブレッドが、家の物になったことで、アルバートが本気で調教することを決意。

 しばらくすると、第一次世界大戦が始まり、馬は国に取られ、ジョーイは戦場にいくことに。
「アルバート⇒イギリス軍⇒ドイツ軍⇒ジャム農家のドイツ人⇒ドイツ軍⇒イギリス軍⇒アルバート」
と、戦場に連れて行かれてからの、たくさんの戦場を生き抜いたジョーイについて描かれている。


・感想

 たくさんの奇跡を通じて、たくさんの戦場を駆け巡って生き延びたサラブレッド、ジョーイ。心温まる映画でした。見ていて感動します。戦争映画での悲しさや、戦場での戦いといったシーンは少し少なめで、馬を主体に映画が作られていました。実話を元に作られています。

 大戦が始まる時、必ずまた会いに行くと言ったアルバートが何年も通じて、戦場で再び会えたシーン、そして映画の最後、取られそうになったジョーイを再度取り戻したシーン、この二つのシーンに僕は涙が流れそうになりました。

特に一番は、戦場のど真ん中でジョーイが鉄条網に絡まれて動けなくなった時に、イギリス軍、ドイツ軍から一人ずつ、ジョーイを助けるために行動をした場面です。戦争中なのにも関わらず、敵同士が馬を助けるために行動をしていました。生き物の命の大切さは全て同じ、戦争なんてくだらない。映画の作者のそんな訴えが聞こえてくるようでした。

 この映画を通じて、第一次世界大戦では奇兵隊と言うものが存在していることを初めて知りました。馬に乗り、剣を持ち、相手の舞台に奇襲。なんて非効率な戦いなんだろう。と思ってしまいました。もちろん相手は機関銃で反撃をしていました。勝てるはずがないです。少し不思議な場面でしたね。時間作って、その時代のイギリス軍について調べてみようと思いました。


もし興味を持って頂けたら、是非見てくださいね(^^)
硫黄島からの手紙

2006年、アメリカの戦争映画。1945年、第二次世界大戦末期における、硫黄島での戦いを日本側から見た映画。アメリカ側から見た映画は、「父親たちの星条旗」と言います。

硫黄島の戦いは、太平洋戦争後期の島嶼防衛戦において、アメリカ軍地上部隊の損害が日本軍の損害を上回った稀有な戦闘であったと同時に、アメリカが第二次大戦で最も人的損害を被った戦争の一つです。
5日で終わると言われていた硫黄島での戦いが36日かかったことも有名です。
日本軍は守備兵力20933名のうち20129名が戦死。
アメリカ軍は戦死者6821名、戦傷21865名の損害。

戦争末期、アメリカ軍に敗退しかけていた時、満足な食料もなく、武器も少ないにも関わらず、圧倒的な兵力のアメリカ軍と死闘を繰り広げた栗林忠道陸軍大将による指揮の元、敗北はしましたが、アメリカに大きな損害を与えた戦いを映画にしたのが、「硫黄島からの手紙」です。



祖国を守るため、一日でも硫黄島での戦争を長引かせて、日本が敗退し、本土にいる人たちが生き残ることを願って自分と部下の命を懸けた栗林忠道陸軍大将。
本当に格好いいですね。
僕は戦争が好きではないし、むしろ嫌いですが、当時現場で命を懸けて頑張っていた人たちを本当に尊敬しています。

命を懸けるわけではないですが、映画や本を見て、当時生きていた人たちに影響され、自分も何か周りの人に対して出来ないか、を考えるようになりました。
彼らがいたからこそ、今の自分たちがあります。
たくさん行動して、周りの人にプラスの影響を与えることの出来る人間になりたいですね。


さっきまで話していた仲間が数秒後には砲撃で撃たれて死んだり、火炎放射で焼かれて死んだりと、人の命のあっけなさがこの映画を見ていて、伝わってきます。
自分の命は一つしかなくて、もちろんまだまだ元気で生きていたいと思っていますが、この映画、というか戦争では当たり前の様に、人が死んでいき、生き残る人はただただ運が良いだけ。
もし自分がこの場にいたらどうするんだろうと考えながら見てしまいますね。
与えられた任務を必死にこなしていそうですが。
いつどこから弾丸が飛んでくるのかわからないから、恐がったところで意味がなさそうですね。
死ぬとしたら絶対に即死がいいです。


僕は好きすぎてこの映画は何回も見ています。
もしレビューを見て、興味を持って頂けたら是非一度見てください(^^)
レッドバロン

80機の敵機を落とした第一次世界大戦時のドイツ軍銃撃王のマンフレート・フォン・リヒトホーフェンの実話を映画化されたもの。空に憧れ、戦闘機になり、戦い、愛し、生きて、そして死んだその短い生涯を写し取った作品です。戦闘機を赤く塗り、「レッドバロン」と名付けられた異名で敵味方問わず恐れられ、そして賞賛もされていました。

冒頭には、幼い頃に姉妹と馬で狩りに出て、獲物を仕留めようとした時に近くに飛行機が通り、狩りを忘れて飛行機の方に向かうという描写にリヒトホーフェンを空に駆り立てた感動が描かれていました。

戦争が続くにつれ、リヒトホーフェンはドイツ軍のプロパガンダに利用され、広告等として宣伝されることに気付きます。死んだらもったいないとされ、地上勤務に回され、国はリヒトホーフェンを英雄扱いします。

そんな運命に逆らい、飛行機に乗り「人は不死身ではなく、誰もが死ぬ」ということを身を持って証明しようとします。そしてリヒトホーフェンは第一次世界大戦で、戦死しました。


一番印象に残っていることは、戦争中、敵同士なのにも関わらず、飛行機に載っていない時は親友の様に会話をしていたことです。
主人公であるレッドバロンは、拳銃を持っていませんでした。

戦争は殺し合いではなくスポーツ。
相手を殺すことが目的なのではなく、飛行機を撃墜することが目的。
要は殺すことに重点を置いていないということです。
同じことなのかもしれませんが、戦争は殺し合いということを発言した人間は罰を受けています。

敵に敬意を払い、殺害にこだわらない時代錯誤ともいうべき騎士道精神を持っていました。
もちろん軍人なので、上からの命令には従わないといけませんが。
その葛藤の様子も映画では描かれています。


第二次世界大戦時は迫害・虐殺されていたユダヤ人。
当時はまだユダヤ人の迫害も受けておらず、ユダヤ人のパイロットがいたことも印象的でした。
国のために、頑張っていました。
映画内では架空の人物としてユダヤ人が登場していましたが。
実際には当時のドイツ軍にはユダヤ人兵士は多数存在していたそうです。


ドイツ軍銃撃王のマンフレート・フォン・リヒトホーフェンという人間の全てが描かれた作品。
もし興味を持って頂けたら是非見てくださいね(^^)