今日、早起きして出掛けたのですが、予定がキャンセルになり、
急きょ、映画に行きました。
なんも考えてなかったんで、「海猿」観ようとシネコンに行ったら、2つのスクリーンで上映してても、ともに次回は満席!
ということで、「へルタースケルター」を観ました。
わたくしにとって、「へルタースケルター」といえば、
The Beatles ホワイトアルバムの
HELTER SKELTER
または、U2がカバーした、HELTER SKELTER
この映画の原作は知りません。
映画の予告編や宣伝は劇場やWOWOWで観ましたが。
ここから、感想です。
どうしても、一部ネタばれになってしまうので、これから鑑賞ご予定の方はご注意ください。
さっき、ネットで感想見たら、高評価でした。
わたくしの感想。
エロくはない。
たしかに、裸やベッドシーンはありますが、
エロい感じはしませんでした。
キューブリックと比べたら酷だけど、
アイズ・ワイド・シャット
の、自宅トイレでのふたりのシーンは、
胸が映るのはほんの一瞬だけど、あれはエロかった。
「まさにヘルタースケルター。つまり、ひっちゃかめっちゃか。」
というシーンが予告で流れてますが、
ホワイトアルバム日本版訳詞カードには「対訳不能」と書いてあります
だから「まさに」とか「つまり」といわれても、ピンときません。
この「ヘルタースケルター」と言う言葉を使いたくて、無理やりせりふにしてる感じがしました。
スタンスが、エロ+メンタルの破滅をアーティスティックに描写したいのか、
社会派にしたいのか、分からん。だから「ひっちゃか、めっちゃか」?
アーティスティックな映像美に、いきなり社会派ドラマの「ハゲタカ」が迷い込んできて、どっちに行きたいのか?みたいな。
りりこの顔面手術のシーン、麻酔使わずに、手足を拘束して、顔に針を刺す。
お父さんの「蛇とピアス」の影響か?
映像美で押すなら、多少許せるけれど、社会派の側面を出してる割には、
なんでりりこの過去の写真を検察が持ってるのか?とか
りりこの恋人の婚約者を襲ったのが、あのふたりだと分かってるんだ!
と言いながら、それの落としどころが見えず
内部資料がマスコミに渡ってしまったことで、上司から左遷を示唆されたけど、
おとがめなし?
臓器移植疑惑はどこ行った?
目と耳と爪とあそこ以外は・・ってことは、りりこの臓器はすべて移植?
いまどきの渋谷系・女子高生の会話、
多くのマスコミによる撮影や取材、
劇場でりりこを迎える多くのファン
といった、本当の役者さんじゃたぶんない人々のシーンが多くて、
その演技が、まぁ、正直、素人な演技。そのシーンがやたらと多い。
映像美に水をさしてしまった感。
すいません、厳しくなりすぎました。
gooの感想ツイート?は、もっと好意的でしたので、
わたくしがひねくれているのかもしれないです。
早実×都立日野
のために、もう寝なきゃ。
都立日野は、立教大学エースの小室正人投手の母校ということもありますが、
なんたって、清志郎と三浦友和が同級生でOB。
日野の応援は、「こんなときに、お前が打たないなんて!」
みたいな、清志郎の曲を使った応援が楽しみのひとつです。
早実は、校歌以外は早稲田大学そっくり。
紺碧の空、早稲田健児、大進撃、スパークリングマーチ、コンバットマーチ・・