と言えば、Bloom調のスライドギターの創始者、Elmore  James ですが、バックでハープを奏でるんは、南部のハーピスト Sam Myers。


Chicago のシーンで Elmore を始め、有名どころと交流はあったようですが、脚光を浴びるのは1980年代、テキサスのブルースギター兄ちゃん、Anson Funderburgh と出会ってから。


元々はイマイチな白人シンガー&ハーピストをメンバーに活動されてましたが、Sam をフィーチャリング しての The Rockets で、一気にブルーズ界のトップクラスまで上り詰めはりました。


Black Top から定期的に、秀作を発表し続けはりました。



デカい図体で、野太く飄々とした唄い口。デッカい両手でブルーズハープを包み込み、揺さぶるフレーズを吹き吸いまくります。


このバンドでの最後の名作、テキサスに帰り着いたか知らん?
惜しくも、10数年前に鬼籍入りされてしまいましたが、彼のハープと歌は残り続けます。



このバンドでの Look On Yonder Wall、このアルバムに刻まれてはおりますが、検索にはヒットせず、B.B  King の カヴァーで。これも秀逸な、南部のサウンド。

ではでは。