ブルーラインの始発、終点となる藤沢の湘南台に、鴨南蛮を売りというか、江戸時代に鴨南蛮を始めた日本橋馬喰町の分店から、本店になったという蕎麦屋さんがあると聞き、居ても立っても居られず、伺ってみました。
事前に昼夜の通し営業と分かってたんで、ランチ時を外して伺いましたが、ほぼ満席で2人掛けのテーブル2卓のみ空き、ままよと突入です。

{12675911-1C50-4A98-8D7A-A751BBE0F87E}

北風厳しい寒さですが、店内暖房でかなりの暑さ、チョイと店内も狭目なこともあり、くつろぎ度は低ですな。
気を取直してメニューを繰ります、南蛮本家ではありますが、個人的には鴨せいろ好き、迷いましたが、やっぱり暑いてすしね。

{2B11D003-2791-44AA-A9D7-07D97CAD9650}

蕎麦味噌、アテのサービスです。クルミの食感と唐辛子の辛味もあり、冷酒でいったほうがですが、くつろぎ度もありぃ〜のでね。でも、良いですな。

{4E2779F0-7129-42D5-85DE-6AFEEB55A453}

やっぱり、ブリと鴨せいろ、この2つが自分のベスト、鴨せいろはねぇ、僕を駄目にするんですよねぇ〜。

{BEDE973B-6C6E-48B1-8859-4888EF816AD1}

鴨云々は良いとして、やっぱり蕎麦は麺ですよね。ビジュアルも色薄いやつ、ズズッととね、困りました、漬け汁の出汁がね、見事でね、絡みついてね、身体にね、沁みてくるんやん。出汁で味合わせ、酔わせる奴でした。

{2E6810BF-18A3-4C67-9C47-ECD4DA25991A}

鴨にネギ背負せて頂きます、ネギシャキシャキで酔い音を立てまする。鴨肉は合鴨との事、南蛮では本鴨のメニューもあるようですが、合鴨で問題無しですな、脂身の部分が好っきゃねんのねん。
蕎麦湯で出汁の旨味、味わいつかさせて頂きやんした。

チョイと、くつろぎ度はねぇ、ですが、こんなん頂けたら、またお邪魔させて頂きたくねぇ〜。

ではでは。