拝啓岸田総理大臣様 本気で信頼回復を考えているなら森元首相の証人喚問をしてください | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

とにかく森さんは金に絡んだ疑惑が多すぎる。東京五輪も有耶無耶のまま。

死ぬ前にひとつくらいは公の場で疑惑を晴らしてみたらいかが?

 

 

 

 

 

 

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裏金還流 下村博文氏が「知らなかった」は本当? 

19年前にも報道「東京では報じず」と言うが、実は東京新聞にも…

 

 

 

安倍派幹部だった下村博文元文部科学相は18日、衆院の政治倫理審査会(政倫審)で、派閥から所属議員へのパーティー券のノルマ超過分のキックバック(還流)を「知らなかった」と繰り返した。

 

しかし、安倍派(当時は森派)のキックバック疑惑は19年前にも共同通信が報じていた。

東京を地盤とする下村氏は「東京のメディアでは発信していなかったので」と言い逃れたが、当時、東京新聞は朝刊1面で「パーティー券収入 裏金化か」の見出しで報じていた。

 

 

◆森元首相らが手渡し、と報道

 

2005年の報道は、共同通信の配信記事。

複数の関係者の証言をもとに、当時会長だった森喜朗元首相ら派閥幹部が都内ホテルの一室で、ノルマを超えてパーティー券を販売した若手議員に対し、200万円のいわゆる「氷代」とともにキックバック分も手渡したと報じていた。

「パーティー券のキックバックは慣例」との関係者のコメントも載っていた。

 

 

◆下村氏「還付を受けていないから」

 

18日の衆院政倫審では、自民党の井出庸生衆院議員や、公明党の中川康洋衆院議員が、この報道を紹介し、下村氏の認識を質した。

最初の質問者だった井出氏は「有名な話」として2005年の「静岡新聞、共同通信の記事」と紹介し、当時、既に国会議員だった下村氏に「経験や記憶というものはなかったのか」と尋ねた。

下村氏は「還付(キックバック)を受けておりませんから、全く承知しておりませんでした」と答えた。

 

 

◆「地元紙ですよ」不信感露わ

 

「地元紙ですよ。地元紙の1面の報道を知らなかったと」

最後の質問者だった共産の宮本徹衆院議員は、自らの質問を終えた後に2005年の報道を巡るやり取りに言及し、不信感を露わにして、こう畳みかけた。

「そういうことを言っていて、『信用しろ』と言われても、国民はみんな信用できないですよ」

 

 

◆「全く偽証していない」

自ら「説明責任を果たす」として、政倫審に乗り込んだ下村氏だったが、最後まで不自然な回答を繰り返した。

「政倫審での証言は偽証罪にも当たらない」。日本維新の会の岩谷良平氏から証人喚問の出席を求められると、気色ばんでこう言い張った。

「私自身は本当に正直ですね、私自身が思ってることについて申し上げてますので、全く偽証しておりません」「そもそも疑惑について今説明しております。ここで私はきちっと説明できるというふうに思ってます」

 

 

 

 

 

 

 

 

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森元首相の証人喚問めぐり、野党に温度差 

安倍派ら6人要求で一致も

 

 

 

自民党派閥の裏金事件をめぐり、立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主の野党4党の国会対策委員長は19日、国会内で会談し、安倍派幹部ら衆院議員6人の証人喚問を要求することで合意した。

 

政治倫理審査会では実態解明に至らず、偽証罪に問われる証人喚問が必要と判断した。

 

対象はいずれも同派の事務総長経験者である西村康稔前経済産業相、松野博一前官房長官、高木毅前党国会対策委員長、下村博文元文部科学相のほか、同派座長の塩谷立元文科相、池田佳隆氏=政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴、自民除名=の計6人。

 

池田氏以外の5人は18日までに政倫審で弁明したが自らの関与を否定。裏金作りの経緯も「わからない」と繰り返し、証言の食い違いもあった。

 

立憲の安住淳国対委員長は19日、記者団に「(5人は)保身に終始し、実態の解明を妨げる発言を繰り返した」と批判。そのうえで「政倫審では壁があることははっきりした。ステージを上げた要求をして、実態解明に野党結束して努めていきたい」と述べた。

 

だが、証人喚問の開催は予算委員会委員の全会一致が慣例だ。実現には与党の協力が必要となるが、自民の浜田靖一国対委員長は「かなりハードルの高い話だ」と述べ、否定的な考えを示した。

 

また、野党4党はこの日、裏金作りが判明している残り45人の自民衆院議員の出席を求める「申し立て」を目指すことでも一致した。申し立てには、政倫審委員の3分の1以上の賛同が必要。衆院では、野党側の8人では1人足りないため公明党に協力を求めた。週内にも政倫審の会合を開き、申し立ての手続きをしたい考えだ。

 

安住氏から要請を受けた公明の佐藤茂樹国対委員長は、記者団に「我が党独自として回答しようがない。党幹部とも相談しながら対応したい」と述べるにとどめた。安住氏は自民側にも同様に要請した。

 

証人喚問をめぐっては、安倍派会長を長く務めた森喜朗元首相も対象とするかどうかで野党内の見解が割れた。

 

この日の野党国対委員長会談では、共産の穀田恵二国対委員長は「裏金作りの発端に介在しているのは森氏だ」として、森氏の証人喚問を提案。これに対し、安住氏らはまず自民が森氏から聞き取り調査をし、4月の予算委で報告させるのが先決だとし、今回は対象から除外したという。

 

 

◆立憲・安住氏「民間人だから…」

 

安住氏は会談後、「(森氏は)民間人だから、いきなり国会に呼ぶのは簡単ではない。順序立ててやる。乱暴に何でも呼べばいいという話ではない」と説明。維新の遠藤敬国対委員長も「森さんを証人に呼ぶのは非常になかなかハードルが高い。(西村氏ら安倍派幹部の)5人の証人喚問ができなければ、森さんを呼ぶことは不可能だと思う」と話した。

 

森氏は1998年~2006年、首相在任中を除いて同派で会長を務めた。塩谷氏は1日の衆院政倫審で「(組織的な裏金作りは)二十数年前から始まったのではないか」と説明。森氏が会長だった時期と重なることから、森氏からの聞き取りが欠かせないとの声が自民内からも出ていた。

 

また、朝日新聞の世論調査(16、17両日実施)でも、森氏を国会に呼んで説明を求める「必要がある」が65%、「必要はない」が26%。現時点で森氏を証人喚問の対象としないという安住氏らの判断には、「森氏に甘い」(共産関係者)と指摘する声もある。

 

そもそも自民の聞き取り調査が、本当に実施されるかどうかは不透明だ。岸田文雄首相は15日の参院予算委で、18日の下村氏の政倫審を踏まえたうえで、必要に応じて聴取すると答弁したが、下村氏からは具体的な証言は出ていないからだ。

 

森氏に近い自民の閣僚経験者は予防線を張る。「下村さんから森さんの名前が出なかった以上、森さんをはじめ、歴代清和会長から聞き取り調査をするというのは根拠がなくなったよな」

 

 

 

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森元首相、自民大会に出席 党幹部に「苦労かける」

 

 

 

政治資金パーティーを巡る裏金事件により自民党への逆風が強まる中で開かれた17日の党大会には、森喜朗元首相も姿を見せた。森氏は事件の渦中にある安倍派(清和政策研究会)の元会長。演壇に立つ場面はなかったが、関係者によると、会場で顔を合わせた党幹部に「苦労をかけている」などと話し掛けていたという。

 

 

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5人衆は自分を助けてと老人ホームの「森喜朗」に嘆願

《安倍派ではなく森派と呼ばれる派閥の末路》

 

 

 

 

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【五輪の闇を初告白】安倍晋三に裏切られ、森喜朗に嵌められて…《五輪汚職》高橋治之被告(79)が独占7時間

 

 

 

 

 

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