パンケーキおじさんことスガ総理大臣様、官邸前にてパンケーキ焼いてお待ちしています♡ | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

 

ハンストおじさんが去った後も延々黙々と抗議行動をする人たちがやってくる官邸前アップ

 

ハンストおじさんのサポート兼見守りをしていた方たちが自由でツイキャス観てても雰囲気的にはアットホーム的なキャンプ気分だったのですが、今日はついにパンケーキを焼き出しました(笑)

 

 

警備の機動隊員の方に嫌がらせとしか思えないようなあれややこれやありましたが、ハンストおじさんに負けじと官邸前の交差点はちょっとした街角読書カフェ的空気が漂っております。

 

好きな時に行って好きな時に帰る、本を読んだり音楽聴いたりしながら、それぞれ思い思いに過ごす抗議行動。なかなかのものです・・・

 

体調よければ行きたい・・・( ToT )

 

 

どんなんしてるのか気になる方はツイキャスでどうぞ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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官邸前に登場した新しい戦い「本を読むことが抵抗だ」

https://tanakaryusaku.jp/2020/10/00023904

 

 

云々(うんぬん)を「デンデン」と読んだ前首相と、ASEANをアルゼンチンと言った現首相。

 

知性とは対極にある2人にとって不可思議な世界が官邸前に連日、現出する。

 

まったく つながり のない老若男女が日本の権力中枢の前で黙々と本を読むのである。

 

官邸前でハンストを続ける菅野完が呼びかけたわけではないが、菅野の姿勢に共鳴した人々が、来たい時に来て、帰りたい時に帰るのである。菅野の姿勢とは、知性で反知性に立ち向かうことだ。

 

「きょうは会社が休みなので茨城から来た」という男性(30代)は「本を読むことが抵抗だ」と けれん味 もなく言った。

 

男性が読んでいたのは『飛ぶ教室』(エーリヒ・ケストナー著)。児童書の定番だ。「子供の頃から勉強し直せ」…安倍、菅への無言で強烈なメッセージだ。

 

仕事を終えてやって来る男性(40代)は、LED電球の灯りで本を読む。男性は非正規労働者だ。「この20~30年で(我々の人生を)メチャクチャにしやがった」。

 

ドイツのメルケル首相、台湾の故李登輝総統とまでは行かなくても、総理に一国のリーダーと呼ぶにふさわしい知性があれば、日本はここまでひどい国にならなかったはずだ。

 

「ここで本を読んでいるのは反知性への当てつけだ」。男性は表情にこやかだったが、言葉には恨みがこもっていた。

 

名古屋から訪れた女性(自営業)は「お友達で決めちゃってズルイ」と政権を批判する。

 

本を読みに来たのは「拳を突き上げるのが好きでない。静かなプロテストがいいから」。彼女も「反知性へのあてつけ」と言った。

 

「きょうは日曜日なので子供の世話をしなくても済むからここに来た」という主婦(都内)は、官邸前の読書を「新しいカウンターの仕方」と呼んだ。

 

「ここに本を読みに来ると『学術会議(への人事介入)の抗議に来ました』と警察が無線を飛ばす。それを体感したくて来た」。主婦はいたずらっぽく笑った。

 

自らの知性を高めて反知性の官邸に対抗する。それが静かな脅威であることは、権力側も認めているようだ。

 

 

 

 

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官邸前横断歩道 「菅首相マンセーであればOK」警察が見解

https://tanakaryusaku.jp/2020/10/00023883

 

 

 

「学術会議への人事介入」に抗議してハンストを続ける菅野完が、きょう夕方、官邸前の横断歩道を渡ろうとしたところ、警察官に阻止された。

 

「渡れる、渡れない」を判断するのは警察(具体的には麹町署)だ。政権に批判的と見られる人物は実力で止められる。

 

菅野が「ここ(官邸前)でプラカードを持った人は渡れるか?」と尋ねると、警察は「内容による」と答えた。明らかな検閲である。

 

菅野が畳みかけるように「菅首相マンセー(万歳)。これだったら通れるか?」と迫った。菅野らしいトンチである。「バンザイ」ではなく「マンセー」としたのである。

 

驚いたことに警察官の一人が「私、個人的にはOKです」と答えた。

 

現場は一気に緊迫した。菅野は10月2日からハンストを続けているとは思えないほど気力をみなぎらせた。ボードに「スガ首相マンセー」と書いた。そして警察の制止を振り切り、官邸に向けて横断報道を歩き出したのである。

 

菅野は10mほど歩いたところで警察官たちに阻まれた。菅野が本気なだけに警察もあらゆる手で止めようとした。警察官の一人が「転び公妨」までしようとしたのである。

 

「転び公妨」とは、警察官自らが転んでみせて、逮捕したい相手の仕業にしてしまう手法だ。警察の常套手段でもある。

 

警察の思想弾圧が、可視化される場所が官邸前なのである。菅政権らしいと言えば、それまでだが。(文中敬称略)

 

 

 

 

 

 

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官邸前の抵抗は引き継がれた 

「父母が経験した戦争への道を繰り返している」

https://tanakaryusaku.jp/2020/10/00023920

 

 

学術会議への人事介入に抗議する菅野完のハンストが終わると、バトンを受け継ぐように座り込みを始めた人物がいる。

 

Miky King(mikayo kin)さん。菅野がハンストを終えた26日から同じ場所で座り込みを始めた。イスも菅野から引き継いだ。菅野とはSNSがきっかけで知り合った。

 

Kingさんは生後2ヵ月から21歳までを沖縄県宜野湾市で過ごした。自宅は米軍普天間基地のすぐ傍だった。戦闘機が離着陸すると障子が揺れた。

 

父母は共に戦争経験者だ。離島にいた母は、サバニ(小さな漁師舟)に乗って本島に渡り、ヤンバルの森に逃げ込んだ。血まみれの死体を跨ぎながら獣道を歩いた、という。

 

戦後も米軍機の爆音を聞くと眠れなくなり、睡眠導入剤を手放せなかった。

 

母と同郷だった父もヤンバルに逃げ込んだ。蘇鉄やアフリカマイマイなどを食べて生き延びた。流れ弾に当たった父の頭と背中には大きな傷があった。

 

沖縄戦で受けたトラウマからか。父は家族に暴力を振るうようになった。娘のKingさんにも。

 

DVサバイバーのKingさんは、間接的な戦争被害者とも言える。

 

米軍が支配する沖縄で育ち、父母は戦争の傷を負ったまま。苛酷な環境を生きてきたKingさんは人一倍、戦争を憎む。

 

「父母が経験した戦争への道を(日本政府は)繰り返している」「抵抗している人がいることをパンケーキおじさんに知らせたい」。Kingさんは座り込みを始めた動機を語った。

 

「国会が終わるまで座り込みたい」と話す。国会が始まるまで25日間もハンストを続けた菅野の後

者らしく意志は固い。

 

 

 

 

 

 

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