米軍を守り米軍に仕える防衛局ー米軍機航跡調査のネット公開をやめ、バッサリ削除! | 渾沌から湧きあがるもの

 

 

米軍を守り米軍に仕える防衛局 

米軍機航跡調査のネット公開をやめ

過去掲載の2009~16年度分もまるっと削除

http://ospreyfuanclub.hatenablog.com/entry/2018/12/31/072851

さんより転載

 

 

今年最後の沖縄防衛局のお知らせです。

 

だんだんと、沖縄防衛局も平気でこういう事をするようになりました。

 

ご存じない本土の方たちのために、念を押しておきますが。

 

この国の防衛局は、我々の税金を潤沢に使って

 

国民の暮らしを守るというより、米軍基地をお守りしてるということ。

 

米軍基地を守っている防衛局が、公開データまで消し始めた。

 

昨年だけで、5千万~6千万の税金が使われたというのに、

 

今はもう、二度と見ることができないこのページ。

 

 

 

企画部 : 沖縄防衛局

 

 

 

 

過去のデータまでごっそり消去し、何も見ることができない。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

米軍機の航跡、HPでの公表をやめた沖縄防衛局 識者から「米軍への忖度」の声

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/365894

 

沖縄防衛局は28日までに、米軍普天間飛行場周辺で実施している米軍機の航跡調査結果の

ホームページでの公表をやめ、過去掲載の2009~16年度分も削除した。

これまで嘉手納町の防衛局内で閲覧できた調査結果報告書の本体も、最新の17年度分から

は閲覧不可とし、概要版のみとした。

米側から公表に「強い懸念」が示されたことや、調査の精度に技術的な限界があることが理由。

識者からは「米軍への忖度(そんたく)」などの批判が出ている。

 

 

調査は、高所カメラなどで土日祝祭日を除いて24時間態勢で米軍機の航跡を測定。

市街地への「はみ出し飛行」が常態化している実態が示されている。

17年度の調査費は5千万~6千万円

 

これまではホームページで回転翼機とMV22オスプレイのそれぞれの航跡図が月別に閲覧でき、

防衛局に行けばより詳細な調査報告書を確認できた。だが現在は、防衛局内で回転翼機

オスプレイを合わせた月別の航跡図の概要版を閲覧できるのみとなっている。

 

防衛局によると、米側は「国際社会での米軍に対する脅威を踏まえ、航空機運用にかかる情報

保全はより厳しい考慮が必要だ」として「日本側が詳細な調査結果を公表し、国内外から誰もが

いつでもアクセスできるホームページなどに掲載することに強い懸念がある」と言及したという。

 

防衛局の担当者は本紙取材に「防衛局として調査結果の説明責任を果たす必要がある。

米側と公表要領について調整した結果だ」と説明した。

 

 

責任を放棄

NPO法人「情報公開クリアリングハウス」三木由希子理事長の話 普天間飛行場周辺は、騒音

や事故の危険がある。保育園や小学校への部品落下など、地域住民にとって米軍機がどこを飛

んでいるのかを知ることは非常に重要だ。政府が公表を止めたことは、米軍との関係を優先し、

住民に対する責任を放棄したと言わざるを得ない。
情報は誰のためのものか。情報の正確性に問題があるということであれば、政府が米軍に対し

て情報を全部出させればいいことだ。

 

米側に忖度

前泊博盛沖縄国際大教授の話 米軍の情報については、どんどん非開示になっている。沖縄に

駐留する米軍人の数は2011年を最後に開示されなくなった

政府が調査した情報は、地域住民に公表してきたことだ。米側の理由で公表を止めるのは主権

の問題だ。
米側に飛行経路を変えてと頼んでも、無視して飛び続けている状況がある。日本に主権がないこ

とが露呈しないように、政府が情報を出したくないのではとも思えてしまう。

米側の意向を忖度(そんたく)する政府の姿勢は、米国に対して物言えない状況を隠すためのも

のではないか。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

何千万という国民の税金を使って調査していたのに、なぜ公開をやめ、過去データまで消してしまう

のか、それは何も北朝鮮情勢やシリア情勢が理由なのではない。

 

規定違反を平気でやる米軍を県民の抗議から守る為、ただそれだけだ。

 

例えばこれだ。

 

今年2018年二月の時点では、まだ謝罪する誠実さは残っていた米軍。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

米軍ヘリ、普天間第二小の上空をまた飛行 米側が謝罪

https://www.asahi.com/articles/ASL2R6WMXL2RTPOB004.html

 

23日午後3時半ごろ、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)に隣接する普天間第二小学校の上空を、米軍ヘリ1機が通過した。政府関係者によると、防衛省の監視員が目撃し、学校に配置したカメラでも確認。米側は上空飛行を認めた

 

防衛省によると、ヘリは普天間飛行場を離陸したMH60。米側に再発防止の徹底を申し入れた。

在日米軍は「米軍のヘリが不注意に学校上空を飛び、遺憾だ。再発防止のため、すぐに事実関係や状況の調査を始めた」と発表した。

 

関係者によると、飛行したのは米海軍機とみられる。米側は「普天間所属機ではないので、小学

校の上空を飛んではいけないと知らなかった。本当に申し訳ない」と日本側に謝罪したという。

 

普天間第二小では昨年12月、米海兵隊の大型ヘリCH53Eの窓が校庭に落下する事故が発生。その後、海兵隊は「全ての学校の上空の飛行を最大限可能な限り避ける」と説明していた。

 

しかし今年1月18日にも海兵隊ヘリ3機が普天間第二小の上空を通過したのを防衛省が確認。

政府は米軍に抗議したが、米側は上空飛行の事実関係を認めていなかった。

 

学校は事故以降、1カ月半にわたり校庭の使用を中止した。

 

普天間飛行場の運用をめぐっては、日米は1996年に「できる限り学校、病院を含む人口密集地域上空を避ける」と合意したが、2004年に市内の沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落。

07年には学校や病院の上空を避ける明確な飛行ルートを設定したが、沖縄防衛局の航跡調査

では、ルートを外れて飛行していることがたびたび確認されている。

 

運用時間も、騒音防止のため午後10時以降の飛行制限を日米で合意しているが、深夜の飛行が頻繁に確認されている。

 

米軍機の最近のトラブル

2017年10月11日 沖縄県東村の民有地に米軍ヘリCH53Eが不時着、炎上

12月7日 同県宜野湾市の保育園の屋根で米軍機の部品が見つかる

12月13日 宜野湾市普天間第二小学校の校庭にCH53Eが窓を落とす

18年1月6日 同県うるま市伊計島の砂浜に米軍ヘリUH1が不時着

1月8日 同県読谷村のゴミ処分場に米軍ヘリAH1が不時着

1月23日 渡名喜島沖縄県)の村営ヘリポートにAH1が不時着

2月9日 伊計島の砂浜に米軍輸送機オスプレイの部品が漂着

2月20日 米軍三沢基地青森県三沢市)を離陸した直後のF16戦闘機のエンジン付近から出火。

燃料タンクを湖に投棄

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

これだ。

 

米軍「飛んでない」 ⇒ 防衛局のデータで判明 ⇒ 米軍の謝罪、このループがメンドクサイと、

 

米軍「データをとるな、のせるな、過去データも消去しろ」⇒ 防衛局「了解です」

 

これが防衛局だ。

 

ついでに今月2日の沖縄タイムスの記事も見てみよう。

 

 

 

 

 

 

墜落事故が多すぎて、どれがどれかよくわからなくなってしまうが、おそらくは先月11月11日のこれのことだろうか。事件事故続きのドナルド・レーガン原子力空母の艦載機が北大東島の近海で墜落。

 

 

リンク↓

一か月もたたないうち、また原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機 FA18 が墜落 ! しかも詳細は米軍ホームページで公表 - もうこれ、絶対にありえないだろ !

 

 

 

県側も、米軍や防衛局から詳細な報告はなく、米軍第七艦隊のホームページを見て詳細を知るという顛末。

 

沖縄防衛局は県議会の呼び出しにも応じず、沖縄防衛局長の中嶋浩一郎氏は、墜落機は岩国所属

の米海軍のものであり、管轄外なので抗議していない、という。

 

管轄外なら、じゃあなぜ沖縄県で墜落してるんだ。

 

所属は本土でも、多く沖縄にやってきて訓練してるじゃないか、

 

 

リンク↓

欺瞞政権 - 空中給油機を岩国配置し、山口県が満額で米軍再編成の交付金をもらっていても、実際の訓練は沖縄でやっているじゃないか (怒) (怒) (怒) (怒) !

 

 

その現実に何の対応もせず、県議会の呼び出しにも応じない・・・。

 

さらには、覚えているだろうか。

 

2年前の夏。

 

あの米軍属による残忍なうるま市殺害事件をうけ、防衛局は、米兵犯罪から県民を守るための、「防犯パトロール」と称して、本土から70名の防衛局員を派遣した。

 

米軍に何の対応もせずパトロールするなど、何か怪しいと当初から思っていたが、わかったことは、これら県外からやってきた70人の防衛局員は、来沖してまるっぽ高江に直行。

 

なんと、米軍から県民を守るためではなく、米軍に抗議する県民から米軍を守る警備をしていたのだ。

 

リンク↓

防衛局員「防犯パトロール」するする詐欺 - うるま市女性殺害事件を受け沖縄派遣された防衛局職員が、まるっぽ高江の市民抗議活動の警備だけやっている件

 

 

絶対に許せないのは、防衛局は、うるま市女性殺害事件の犠牲者を口実として利用したということ。

 

そして、いま、県側の赤土土砂の立ち入り調査を拒み、赤土を投入し続ける防衛局。

 

リンク↓

あつまれ辺野古 500人行動 on Twitter: "琉球セメント安和桟橋から搬出されようとしている土砂です。沖縄県の赤土流出防止条例は海洋への赤土流出を厳しく規制しています。この土砂を辺野古の海に投入することは果たして許されるのでしょうか?… "

 

 

 

 

 

忘年会までしていたな。

 

リンク↓

辺野古土砂投入、その夜、防衛局の職場の「忘年会」で防衛局係長がアルコール基準値四倍の飲酒運転で逮捕 ! - Remember

 

 

 

そして、データの削除。

何の予告もないので、過去データを保存することもできないままだ。

 

 

 

 

 

 

国民の予算を6千万円も投じて調査したなら、国民に開示すべきだろ !

 

少なくともこれで明らかなのは、

 

この国の防衛局は我々の税金を湯水のように使いながら我々国民を

守らない。

 

 

米軍に仕え我々を排除する。

 

そういうことを国民もちゃんと知っておいた方がいい。

 

 

 

 

 

 

以上

http://ospreyfuanclub.hatenablog.com/entry/2018/12/31/072851

さんより転載させていただきました

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

【署名にご協力を!】

ホワイトハウスへ辺野古埋め立て反対の声を

直接届けよう!

https://ameblo.jp/awakinginheaven/entry-12424943740.html

 

 

 

【署名にご協力を!】

Tell the truth about Futenma airbase

普天間の真実を伝えて!

https://www.change.org/p/robert-neller-commandant-of-the-marine-corps-tell-the-truth-about-futenma-airbase