霧兎とあたしが付き合ったのは、8月20日。今から4日前の事。


ケイ(心友)のところにずっと止まってるのも悪いし、

なにより霧兎が男友達のケイの家に泊まってるんだったら

俺の家に泊まれよ、ということで霧兎の家にお世話になってます。


最初あたし達は手を繋ぐのもぎこちなかったけど、

2日目くらいでフレンチキスはできるようになった。


久しぶりの初々しい恋愛。


今まで過激っていうか…大人の恋愛ばっかりしてきたから、

2個年上の先輩の霧兎との恋愛はのんびりしてて、

安心できるような優しい…そんな穏やかな恋愛。


本気で好きになれそうな気がする。 てか、好き。


秀人のことは、きっと忘れられないけど、

好きっていう感情は無くなるはず。


今なら秀ちゃんに言えるよ。

「愛してくれてありがとう。あたしも愛してました。」


今は、きっと、本気で霧兎が好きだから。



これからもっと2人でステキな関係を築けるといいな。






秀ちゃんと別れました。


理由は、このままの関係はお互い苦しいだけだから。


秀ちゃんの立場からしても、あたしの立場からしても、

2人に未来なんて無いから、これ以上好きになる前に別れた。



どうせ全て失うんだったら、失うものは少ない方がいい…。



弱いあたしと秀ちゃんの出した答えがこれだった。



いっぱい泣いた。

いっぱい手首切った。

海で自殺しようとした。



でも、あたしがそういうことするたび、

秀ちゃんが泣いてたのを思い出すとどうしても死ねなかった。




あたしは暫く何もする気が起きなかった。

でも、ある日バンド繋がりの先輩に告白された。


「前の彼氏、忘れられなくてもいいから付き合って。

 俺がそのままの彩を受け止めて全部愛するから。」


もう秀ちゃん以外の人は愛せないって思ってた。

でも、もう一度恋愛してみようって…

この人に心を委ねてみようって思った。


付き合って、この人を愛せるようになりたい。

秀ちゃんのこと引きずりたくないから。


そう思わせたのが、霧兎だった。


あたしにとって霧兎はただの先輩としか思えなかったけど、

これから恋人として見れるといいな…。


てゆか、秀ちゃんの時と負けないくらいの

バカップルになろうと思ってる◎



宮山霧兎と本城彩、まだこれからだけど付き合い始めました。