またもや過去記事の焼き直しです。


松浦亜弥さんのわたしが思う感動的な歌唱がいくつかありますが、その中でもわたしには特別なのがあります。
それがこの「きずな」です。


あまり皆様からの同意がありませんので、わたし的にはちょっと拗ねています(笑)
正直言って曲そのものはそんなにいい曲でもないかなと思っています。
思ってはいますが、それ以上にこの「きずな」には引き込まれるものがあるのです。

まず声が出てるなと感じること、そして大事なのは歌に乗ってる感を感じるからです。
それこそ歌ってる松浦さんの表情から自分の歌に酔ってる感すら伺えます。
極端な話し、本来なら歌ってる曲を好きになって歌うのがベストなんでしょうがそうではなく曲をいかに上手く聴かせることが出来るかだけを考えて歌ってるのではと感じてしまいます。
おそらくこの時の松浦さん的にも上手く歌えたなと手応えを絶対感じているはずだと推測しています。
もっと言うと、松浦さんは観客に対してわたしの歌を聴いてくれてありがとうという感謝よりどうだ良いだろ上手いだろという傲慢な想いを持っているかもしれません。

でもこれぞ、松浦亜弥だと思うのですね。

わたしはそんな松浦亜弥さんをただただ感心して見惚れているだけです。

蛇足。
所詮個人的な趣味趣向はその人の辿ってきた歴史や自己満足自己中心的な感覚に負うことが多いので、他人とその想いを共有することは難しいのは当たり前です。
わたしも他人の趣味趣向を全て理解することは出来ません。
言いませんがなんでこんなものが良いのかと思うこともあります。
仕方がないことですね。

兎に角松浦亜弥さんの歌うこの「きずな」は特別なものなのです。
個人的にですが、、、、。

きずな