ええですね。
聴けば聴くほど良くなっていく、ホッケの太鼓みたいです。


これは、2010年9月12日のコットンクラブ。




で、これが2010年12月11日のコットンクラブ。



んんんん~~~~~。
松浦さんの歌を歌うセンスが凄すぎ。

松浦さんの発案なのかスタッフのそれなのか分からないのですが、素敵過ぎて素敵過ぎて。

先に9月の歌唱があって12月の歌唱があるのですが、実際には日時の違うライブでこの9月の歌い方を試していたのでしょうか。
ストーリーとしては、オリジナルに近い歌唱があって次に崩した歌唱があるのが自然なのですがそうなっていないのが気になります。
9月の歌唱が型破りだというなら、型があって崩しがあると言う意味では逆になりますね。

とにかく、松浦亜弥さんの歌うセンスには関心せずにはいられません。
楽曲を自分にものにして自分なりに解釈をしてそれを気遅れもなく表現してしまう、そのセンス。

で、センスって何ってことになるのですが、わたしが思うにそれは確かな基本の上に楽曲の本来とは違うイメージでもアレンジができる能力もひとつではないかと考えます。
それは聴く者が納得できてそして聴く者を説得できる歌唱でないといけません。
この辺に松浦亜弥さんのカバー歌唱に魅力がある理由かもしれませんね。
何か答えになっていない答えですがお察しくださいませ。

ところで9月のライブは誰の発案だったのでしょうか。
誰が言い出したにしろ、これを見事に表現しきった松浦亜弥さんに感動です。