古い粒焼きで恐縮ですが、2013年3月に梅田芸術劇場で行われた鬼束ちひろのライブを観終わった時に投稿したものです。

『彼女の漏れ聞こえる奇行が、ライブの緊張感と不安定感を演出する。無愛想なMCとライブ衣装と思えない衣装と決して上手いとは言えないダンスと花冠と紫のタスキと拙いギターと髪結いの自由な振る舞いとがその演出に加わる。たっぷりの情熱と少しの狂気、これが鬼束ちひろの世界だと。。堪能しました。』

ライブの最初から最後までとにかく緊張感が充満していて目が離せなくシンドイ時間だったと記憶しています。
彼女のことは男女関係の縺れでの暴力事件や非常識なツイッター騒動を取り上げた芸能ニュースで知ってる方も多いと思います。

そんな背景があって、彼女が何かとんでもないことをおっぱじめるんじゃないか、それでライブが続けられなくなるんじゃないか、というそんな恐怖と不安でステージから目が離せなくなっていました。
しかし、この緊張感と不安感それに加え闇を感じさせる情熱が、結局はライブに実にいい具合の演出を施しそして何とも言えぬ心地よい疲労感をもたらしてくれました。
ライブ後の余韻を貪る時間がとても楽しく感じられたのを思い出します。

わたしが感じる鬼束ちひろ像は、狂気や不安定など負の要素がそのまま魅力になってしまうのであり、またそんな評価を真正面から受け止め弾き返すだけの情熱も持ち合わせている強い女性。
でも本当の彼女は、繊細で小心者で嘘つきで淋しがり屋の根暗のお姉さんなのかもしれません。
面倒になりそうなのであまり関わりたくないタイプの女性です(笑)

ドラマ「トリック」の主題歌 「月光」



さてさて、我らが松浦亜弥さん。
と言いたいとこですが、この流れでは何もありません。
次の機会に(^_-)

お嬢ちゃん、元気に育っているのかな~~
亜弥さんはぐずるお嬢ちゃんをちゃんとあやせているのだろうか。
慶太くんはしっかりとお風呂に入れることが出来てるのだろうか。
て、ふと思ったりしました。