今思えば今回のコットンクラブのライブは、わたしには新しい松浦亜弥の発見の場だったような気がするのですね。
新しいと言っても自分が知らないだけで前からそうだったよ、と言われたらその通りなんでしょうが、兎に角わたしの持っていた松浦亜弥のイメージを新たに出来たのは収穫だったと思います。

大体人間って自分の希望するもの自分がこうであってほしいものしか見ないようにあるいはそう見えるように出来てるらしいですね。
自分もそうだったのかなあと少し反省してるとこです。

松浦亜弥の歌唱を昔と今を比較してどっちが良い悪いを言ったところであまり意味がないように思いますね。
その評価は自分だけのもので、他の人はまた違う何かを感じ取っているはずですから。

ただ、比較によって松浦亜弥の成長の度合いや進化の具合を確認することは、わたしにはとても楽しい作業なのでこれからも続けようとも思ってます。
それに、この時のこの曲のこの部分の松浦亜弥の声がたまらん、みたいなのを探すのもほんとに楽しいですしね。

コットンクラヴ

2011年のコットンクラブの亜弥さん。



もうひとつの懸念事の松浦亜弥の今後の活動について。

実際ライブに行くまでは、内心では冷や冷やしていました。言葉では信じているよと言ってはいたもののライブで何を言い出すのかほんとうに心配だったのです。

初日の1公演目で、亜弥さんが子供が好きだと妹さんのお子さんの甥っ子ちゃんを心から愛してると言っておりました。
そして、自分は不器用だから育児と芸能活動の両立は無理かな、ということも言っておりました。

この亜弥さんの発言を受けて、ライブ後にはもう松浦亜弥はこれで見納め的な観測が流れてしまいましたよね。
可哀想にわたしの親しいファンの方は、その情報に振り回され己を忘れてしまうほどでした。。。今は無事に取り戻してますけど(笑)

どうなんでしょうね。

わたしは、松浦亜弥が公式の場で「引退」の二文字を口にするまでは信じないと決めております。
ファンが憶測や感想を話すのは自由なんですが、わたしは松浦亜弥の言葉だけを信じるのみです。

おめでたはいずれ来るでしょう。それに子供が好きなんだしそれが亜弥さんの幸せならファンとしても喜ぶつもりです。

ただこれらのファンの憶測を見てみると、子育ての休暇でなし崩し的に芸能活動をやめるんじゃないかという思いがあるようですね。自然消滅的な引退というやつですか。

実際にそんなことが在り得るのでしょうか?
ファンに何も言わずそっと消えていくことを考えるような松浦亜弥なのでしょうか。
本人が邪魔臭がりだから? もうそっとしておいてって考えていると?
もう芸能界に飽きたとか。
子育て休暇の間に忘れ去られた歌手になってしまうとでも?
変な話し、育児との両立は無理かもしれないが、子作りと歌うことは両立できますけど。。。


亜弥さんは珍しくインターネットの話題をしました。
自分のYouTube動画「ひこうき雲」がとっても評判が良くて沢山のみんなが観てくれていることを知っていました。
近所のスーパーのおばさんに観てるよ、って教えられたそうです。
この事実は大変重大なことです。

わたしはこの話しを聞いて嬉しくなりました。
亜弥さんにインターネットを通じて亜弥さんへの想いが伝わるんだと言うことが分かったのです。
インターネットというものに疎い亜弥さんにも、廻り回って亜弥さんの耳に入ることが証明されたのです。

やはり、ネットの力は凄いですね。この力を利用しないわけにはいかないでしょう。
で、考えるに多くの人が松浦亜弥を待ち望んでいること松浦亜弥の歌を聴きたい姿を観たいという想いを流し続ければ、きっとそれが亜弥さんに伝わり亜弥さんが応えてくれんじゃないかって。

どうでしょうか。
そんな上手くいかないですか。

でも、2日目のラストステージで、亜弥さんが「歌うことが好きです。歌う機会があるかも」って発言したのも、もしかしたらこの動画の評判に触発されて言ったかもしれませんよ。

人間だれでも褒められたり望まれたりしたら悪い気はしません。
亜弥さんも自分がどれだけ期待されているかをネットやらその他の情報で知ることが出来たら、今後の活動にモチベーションが持てるのではないでしょうか。

なんか期待が持てませんか。
浅はかですかね。

まあ、なんにせよ、わたしはラストステージでの亜弥さんのこの言葉「歌うのが好き。歌う機会があるかも」を信じるだけです。

最近松浦亜弥の言葉を信じなくなってきたファンの方も多いと思います。
どうせファンへのリップサービスだろ、今までのように話半分で聞いとく、くらいなもんでしょうか。
わたしもそれに漏れず、もう松浦亜弥には騙されないぞ、派でしたが、今回は信じます。
どうしてかというと、信じないと何もかも前に進めないのですよ。

松浦亜弥は、必ず歌います。戻ってきます。
だって、歌うことが好きなんだから、ね。

これにて、ふたつめの懸案も無事に解決されました。
強引な解決ですが致し方ありませんな(笑)


そうそう、初回のライブで活動の仕方にも色々あってライブしなくてもCD出すとかもあり得る、みたいなことを言ってたけど、これははっきり言って眉唾物です。

わたしも少しは学習しました。