短腸症候群の中でも、極めて短い超短腸症候群となる娘。


腸管不全の症例を多く扱う大学病院へセカンドオピニオンにいきました。


聞きたいことは、治療方針について。

今主治医から提示されている治療で良いのか、知りたかったからです。


また、主治医から

「まずはストマを造設して家に帰りましょう。先が見えない子なので、思い出作りのためにも一度家に帰って、少しの間でも家族時間を」

と言われましたが、SNSでみかける超短腸症候群の子供達は半年〜長いと2年ほど入院している為、

思い出作りの為だけに帰るのはどうなのかと思ったからです。


----------セカンドオピニオンを終えて--------------

◾️ 治療方針は問題なし

◾️ 一時退院は難しい

点滴の微妙な調整などもあるし、上の子がいる為、一時

退院は時期尚早では。

◾️腸の延長術について

拡張していれば延長手術が可能

◾️レベスティブについて

もう少ししたら使える薬


などなど、丁寧に教えて頂きました。



セカンドオピニオンのお願いを小児外科の主治医にした際、転院もできると聞いていたのと、

小児科の先生からは、「非常に珍しい病気のため、転院して診てもらってもいいかと思う」と

若干転院を勧められた感じがあったので、

転院する気持ちでセカンドオピニオンを聞いていました。


腸管不全の症例が多く集まる病院で診てもらうことで、1%でも生きられる確率が上がるのなら、転院したいと思い、少し希望を持てたセカンドオピニオンでした。


セカンドオピニオン終了後、

主治医に転院したい旨伝え、早ければ2〜3日で転院できると聞いていました。


しかし、受け入れ先となる大学病院からは、「来ても出来ることは同じ。輸送リスクを考えると転院しない方が良い」と言われました。


正直ショックでした。

でも、今の治療が間違っていないことは分かったので、いまの主治医を信じようと思いました。


娘を信じて、主治医を信じて進むしかない!




出産後、5日間の入院生活が始まりました。

振り返ると、この時が一番しんどかったです。

 

隣の部屋は母子同室の大部屋で、前の部屋は授乳室。

 

部屋にいても赤ちゃんの泣き声がよく聞こえ、

部屋を出ると赤ちゃんを乗せたコットを押すママとすれ違います。

その度に、「いいなあ、私も母子同室したい。なぜうちの娘なのか。」と辛くて辛くて涙が出ました。

 

入院部屋でも、ずっと娘のことを考えて、スマホで検索して泣く毎日。

大部屋だったので、毎日声を殺して泣いていました。

(個室は高額でこんな時まで貧乏性な私は大部屋を選択)

 

NICUには入院中何度も行って良かったので、娘の顔を見て気持ちをできるだけ落ち着かせていました。

ただ、娘は手術後一週間ほどは抱っこできず、ミルクも飲めないので、本当に顔を見るだけでした。

 

元々入院期間は6日でしたが、早く退院させてほしいと病院にお願いし、1日早く5日間で退院させてもらいました。

 

退院後は、旦那と息子のいる家に戻りました。

息子の明るさに助けられて、気が紛れ

なんとか日常生活を送れました。

 

これから娘がどうなるのか。

世の中から私たちだけが取り残された感覚でした。

 

 

 

娘が産まれて2週間が経過したとき、

小児外科のドクターから再度状況を説明してもらい、

1歳を迎えられる可能性は低いことを改めて認識させられました。

 

今の娘の状態を見るに、主に2つリスクがあるとのことです。

 

□  カテーテル感染

□  肝不全  

 

しかし、奇跡が重なれば生きる希望もあると言われました。

 

この時の私のメンタルは、どういう訳か「絶対大丈夫!娘を信じる!」と思う日と、

「急変の電話がかかるかも。敗血症になって後遺症が残ったら?生きていて幸せになれるの?」と思ってしまう日がありました。

 

感情のコントロールがつきませんでした。

メンタルが沈んでいる日は息子と遊んでいる時もテンションが上がらず....

「息子ごめん、弱い母で」とまたメンタルが沈んでしまいます...

 

保育園へ息子を送ると、抱っこ紐をつけたママが大勢いるので帰りの車で泣いてしまうことも多々ありました。

 

この絶望といえる状況から回復できるのはいつになるのか。

考えれば考えるだけ沈んでいく感覚がありました。